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募集

「フィンランドの理科・情報・美術教育を見る STEAM教育研修」参加者募集

フィンランドで取り組む理数系と芸術の融合

STEAM

現在注目の集まるSTEAM教育は理数系と芸術の両分野に力を入れる教育で、ITCやAI(人工知能)がさらに進化した次世代を創造する子どもを育てることを目的とし、世界的に様々な取り組みが本格化しております。
フィンランドでは2014年に改訂されたカリキュラムにより、プログラミングは小学校1年生から必修となっています。教科学習には7つのコンピテンスの育成を盛り込んでおり、そのうちの1つ「ICTコンピテンス」では年齢に応じたプログラミングを経験します。また9年生以降ではデジタル作品の共同制作、ICTを活用した国際交流なども行われています。デジタル化の一方、ものづくりに対する教育にも力を入れ、感性や創造性・独創性を育む技術家庭、芸術教育は伝統的に充実しています。フィンランドでは授業での活動の目的、活動の意義を生徒にしっかりと考えさせ、自分が進む道を考えながら学んでいきます。今回はこのフィンランドにおける学校を訪問し、実際の教育現場をご覧頂きます。日本におけるSTEAM教育を形成していく上で非常に参考になる国のひとつです。
是非、この機会に関係者の皆様には奮ってご参加頂けます様、よろしくお願い申し上げます。

<研修のポイント>
〇STEAM教育に力を入れて取り組むトゥルク市のプロジェクト
〇子どもたちが効果的に学べるような授業の在り方を学ぶ
〇情報デザインなどの知識と技術を修得の在り方。
〇問題を解決に導く力や今までにないものを創造する力を育む教育
〇AIやIoTなどの科学技術、スマホ・タブレットを利用した授業
〇美術教育を通じての心の教育、人間教育の在り方を探る。
〇フィンランドにおける科学的に思考、吟味し活用する力
〇フィンランドを代表する世界的なテキスタイル・デザイナー、ヨハンナ・グリクセン氏のレクチャー
フィンランドにおける“ものづくり”の授業
手工科

まず「手で考える」ことを提唱したシグネウスの精神のもとフィンランドの手工科(スロイド)の授業では、木や繊維といった自然の素材でものをつくります。民芸的な「手の働き」を重視して、材料の形や感触を確かめながらものづくりをする姿勢を育みます。小さな子どもでも、温もりのある大きな木工台や、ずっしりと重い工具を使います。そしてものを曲げたり、折ったり、切ったりする手の作業の中から、創造性が生まれるのです。

フィンランドの美術・芸術教育
美術・芸術教育

教育課程では視覚芸術とクラフトに分かれている。視覚芸術はいわゆる美術であり、幅広い美術分野を対象として、表現と鑑賞、美術史・美術理論の内容を教育している。クラフトではデザインの概念の習得と手工芸や生産デザイン、建築デザインに関わる内容も学習の対象としている。
初等教育、前期中等教育、後期中等教育では、基本的な美術の技法について学ぶことが主となっている

「PBL」という教育システム

フィンランドが、学校教育の改革を行い、2016年8月から共同研究的な意味合いの授業を組み込んでいます。
phenomenon-based learning (PBL)と呼ばれるこの教育では、子どもたちが自分にあったトピックを選択し、そのトピックに基づく主題に取り掛かります。そしてこの授業では、子どもたちは学校を飛び出し、専門家に話を聞いたり、博物館に訪れたりという方法が取られるとのこと。

ヨハンナ・グリクセン

1958年、フィンランドの首都ヘルシンキから北西へ約100Km離れた町、ソロメで誕生。テキスタイルの世界に興味を持つ以前 には、ヘルシンキ大学で美術史、文学、語学を専攻。
その後、川沿いに連なる赤い倉庫の牧歌的な風景で知られる古都ポルヴォーの工芸大学において、織りの技術を学ぶ。1986年からテキスタイルデザイナーとして活動を開始し、90年代にはフィンランド中西部ラプアにある織工場とのコラボレーションにより、1997年にノルマンディコレクションが完成。現在、フィンランド以外に、フランスやドイツ、イタリア、日本において彼女のプロダクトが展開され、高く評価を受けている。

※掲載された写真はすべてイメージです

日 時 2020年3月27日(金)~4月2日(木)
旅行経費

¥398,000.-

 

●旅行費用に含まれるもの
①交通費:往復航空運賃(エコノミークラス)
②宿泊ホテル料金
③食事:全朝食付き(機内食を含む)
④旅程に記載の移動に要するバス等の交通機関
⑤空港、ホテル、バス等での手荷物運搬料金
 (原則としてお一人様旅行用鞄1個23kgまで)

●旅行費用に含まれないもの
①食事の時のお飲物代
②通信費、手荷物超過料金等、個人的な費用
③現地空港税及び燃油特別付加運賃
 (※出発前に変更となります)
④成田空港使用料及び旅客保安サービス料
⑤任意の旅行傷害保険料
⑥シングルルーム追加費用
⑦査証取得費用

募集人員

15名様(最少催行人員10名様)

申込締切

2020年2月15日(土)

お申込み
方法

「フィンランドの理科・情報・美術教育を見る STEAM教育研修」に参加ご希望の方は、 〒 住所、氏名、年齢、所属(学校/会社名)、連絡先電話番号を明記し、 件名を「フィンランドの理科・情報・美術教育を見る STEAM教育研修」参加希望とし、メールにてkks@kknews.co.jpへお申込みください。 折り返し詳細資料をお送りします。

または、下記の旅行申込書に必要事項をご記入の上、郵送又は FAXにてベストワールド(株)にお願いします。申し込みと 同時に申込金(¥50,000.-)をお振込み方お願い致します。
(申込金は旅行総経費の内金となります)

●「フィンランドの理科・情報・美術教育を見る STEAM教育研修」の募集パンフレット(PDFファイル、A4判4ページ) ≫旅行申込用紙PDFをダウンロード

おことわり

旅行費用は令和元年10月現在の特別航空運賃を基準にしております。出発前に大幅な為替変動などがあった場合には、旅行費用が変更となる場合がありますので、予めご諒承願います。

渡航
手続き

有効旅券を所持していない方は、下記の書類をご用意の上、現住所にある各都道府県の旅券センターにて申請をお願い します。取得しましたら、旅券申請用とは別に写真1枚と 旅券のコピーをベストワールド(株)にお送り願います。取得 までに約1週間から10日間かかります。
1.戸籍抄本 1通(最近6ヶ月以内のもの)
2.住民票  1通(    〃     )
3.写 真  1枚(縦4.5cm×横3.5cm) 

※査証用の写真については別途ご案内致します。

キャンセルについて 

旅行参加申し込み後、お客様のご都合で旅行を
取り止める場合は下記の取り消し料がかかります。
*30日前~ 3日前までの場合・・・・・・・・・・費用の20%
* 2日前~出発前日までの場合・・・・・・・・・費用の50%
*当日及び、出発後の取消の場合・・・・・・・・費用の100%
※参加と同時に航空機、ホテル等に予約金が必要とされた場合、前払いする関係上、キャンセルの際、全額その実費を頂きます。
※企画及び登録料、出発前の資料作成、研修資料費用として別途費用がかかります。

主催

NPO法人海外文化センター

企画

教育家庭新聞社

旅行実施

ベストワールド株式会社

スケジュール(予定)

2020年3月27日(金)

11:55:東京(成田)発(AY-74)15:10:ヘルシンキ着
成田国際空港に集合。
空路、フィンランド航空にてフィンランドのヘルシンキへ。着後、専用車にてホテルへ。
【ヘルシンキ泊】

2020年3月28日(土)

■ヘルシンキ大学
〇教育科学と創造性についてのレクチャー・意見交換
〇研究室・実験室等を視察

■ヨハンナ・グリクセンと面会(※予定)
日本でも著名なフィンランドの世界的な幾何学模様のテキスタイル・デザイナー、ヨハンナ・グリクセンの本店で本人から独自のデザインについてのレクチャーを行います。デザインの軸、創造力、伝統からの学び日本のデザインとの違い。
【ヘルシンキ泊】

2020年3月29日(日)

出発まで各自自主研修
午後:ヘルシンキ発 夕刻:トゥルク着
ヘルシンキを発ち、専用車でトゥルクへ移動。
【トゥルク泊】

2020年3月30日(月)

■トゥルク市教育委員会訪問
〇国語、理科、科学、情報、芸術教育について。PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)、ICTを活用した教育、フィンランド教育システムについて。

■小・中学校での論理的思考、科学的思考の育成を見る
◎1~4学年
〇国語科で論理的思考力を高める教育
〇理科で科学的思考を高める実践
〇ICTを活用した教育、PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)の実践
◎5~9学年
〇英語科でのコミュニケーション教育
〇技術科でのものづくり教育
〇理系授業での科学的思考、プログラミング教育
【トゥルク泊】

2020年3月31日(火)

■中学校訪問
〇理科、英語、技術科等の授業を視察
〇理科の授業における課題解決
〇STEM教育にArtが加わる重要性
〇論理的思考力を育成する授業
〇創造性を育む探求的な授業の指導法

■高校訪問
〇情報科、美術の授業を視察
〇高大連携、産学連携に向けた取組み
〇プログラミングと情報デザイン。スマートフォン、タブレットを駆使した授業
〇科学技術を活用するだけでなく作れる人材の育成
〇海外の大学・企業との交流や連携
【トゥルク泊】

2020年4月1日(水)

トゥルク発→17:30:ヘルシンキ発(AY-73)
トゥルクを発ち、ヘルシンキへ向け出発。
一路、帰国の途に。
【機中泊】

2020年4月2日(木)

10:00:東京(成田)着
帰国手続き終了後、解散。

※航空機便名、時間、訪問先スケジュールについては変更となる場合があります。

お申込みについて

「フィンランドの理科・情報・美術教育を見る STEAM教育研修」に参加ご希望の方は、 〒 住所、氏名、年齢、所属(学校/会社名)、連絡先電話番号を明記し、 件名を「フィンランドの理科・情報・美術教育を見る STEAM教育研修」参加希望とし、メールにてkks@kknews.co.jpへお申込みください。 折り返し詳細資料をお送りします。

または、下記から「フィンランドの理科・情報・美術教育を見る STEAM教育研修」の募集パンフレットをダウンロードして 印刷していただき、「参加申し込み書」に必要事項をご記入の上、FAXにてお申し込みください。

●「フィンランドの理科・情報・美術教育を見る STEAM教育研修」の募集パンフレット(PDFファイル、A4判4ページ) ≫旅行申込用紙PDFをダウンロード

お問い合わせ

株式会社 教育家庭新聞社
〒111-0053 東京都台東区浅草橋3丁目1−8
TEL: (03)3864-8241 FAX:(03)3864-8245



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