宮城県多賀城市はこのほど、クラウドファンディング型ふるさと納税サイト「さとふるクラウドファンディング」にて、「音の架け橋プロジェクト 〜多賀城のまちに吹奏楽の音色を〜」の寄付受け付けを開始した。
同市の中学校では使用している楽器がとても古く、中には修理すらできない状態のものもたくさんあることから寄付を募ることにした。寄付金は、楽器の修理や買い替え、数が不足している楽器の新規購入費用に充てられる。目標金額は300万円。12月29日まで受け付けている。
市内4中学校の吹奏楽部員に楽器の状態の心配をすることなく、部活動に励んで欲しいと思っています。楽器を整備するためのプロジェクトではありますが、応援してくださる人数が多ければ多いほど生徒たちの励みになり、モチベーションの向上にも繋がっていくと思っています。地域の方や卒業生、全国吹奏楽ファンの皆さまは、多賀城市の今、そして未来を含めた中学生のためにぜひご支援くださいますようお願いいたします。