横浜市立菅田中学校で教員の働き方改革に寄与するため、NTT東日本 神奈川支店は都市対抗野球大会にも出場経験があるNTT東日本シンボルチーム・野球部のOB社員が野球部活動支援を開始した。
■休日の部活動の段階的な地域移行に向けて
2020年9月、スポーツ庁、文化庁、文部科学省から示された「学校の働き方改革を踏まえた部活動改革」により、「学校と地域が協働・融合」した部活動の実現の第一歩として、2023年から「休日の部活動の段階的な地域移行」を推進していくことが示されている。
■部活動を「負担に感じている」「地域人材に任せたい」という教員の声も
こうした点を踏まえ、環境が大きく変化していることから日本スポーツ協会では、2021年7月にアンケートを実施。教員から、部活動を「負担に感じている」「地域人材に任せたい」といった回答も多く寄せられている。
■企業スポーツ活動をとおして社会への貢献をめざす
一方、NTT東日本は企業スポーツ活動をとおして社会への貢献をめざしており、その活動の一環として、「青少年の健全な育成」・「スポーツ振興」を目的に、NTT東日本シンボルチームの野球部やバドミントン部等がチームごとにスポーツ教室を開催。その経験と理念と社会情勢を踏まえ、今回の野球部OB社員による中学部活動支援の実施に至った。
＜中学部活動支援の内容＞
対象学校：横浜市立菅田中学校＜横浜市神奈川区菅田町＞
対象部活動：野球部(部員数19名)
支援開始時期：2022年6月
支援頻度：週2回・2時間程度／回
支援内容：
