個別最適化学習の検証校を募集～「反転授業」「オンライン双方向授業」「ブレンデッド学習」等を検証

2020年11月4日

全国の私立学校を対象に「オンライン反転授業」を含む質の高いICT教育を導入するモニター校20校を募集。「反転授業」「効果的オンライン双方向授業」「ブレンデッド学習」など導入後の効果測定や指導方法改善などの研究活動が行われる。

■モニター校にICT教育の導入と運営支援を実施

株式会社Weness（以下、ウィーネス）は、2020年12月から新たに1人1台端末時代の効果的「ICT教育」の支援を実施する。「個別最適学習」と「アクティブラーニング」を同時に実現する手段として「オンライン反転授業」を含む効果的なICT教育の導入と運営支援を、限定20校のモニター校に対して提供する。

■これからの私学に求められる学校の改革力

これからの私学には、ICTを駆使した「学習成果の高い授業」を学校全体で実現することが求められる。また、これを通じて「従来型の知識力」だけでなく、21世紀型スキルを伸ばす教育力と、それを学校組織としてすべての生徒に保証する「学校の改革力」が問われる。こうした私学の問題・課題の解決の支援を行うため、全国の私立学校を対象にモニター校と募集する。募集対象は、以下の条件を満たす学校を予定している。

＜モニター校　募集条件＞

電子端末や電子黒板などのICT機器が整備されている、または整備が決定している学校

ウィーネスが提案する「反転授業（オンライン/教室）」「効果的オンライン双方向授業」「ブレンデッド学習」などの導入・運営の後、アンケート（効果測定）と授業や指導方法改善等の研究活動に協力できる学校

基本的に1クラスあたりの生徒数が10名～40名程度の学校

日本国内外の私立の小学校・中学校・高等学校（海外の学校も含む）

2020年12月1日～2021年5月31日の間にウィーネスの支援を受け入れる意思のある学校

＜モニター選出校へ提供する内容＞

最低１か月～3か月の間、以下のコンサルティングサービスの一部またはすべてを、選出された学校と協議の上、無料で提供する。

① 教員のICTスキル向上支援

② ICTを駆使した効果的な授業方法の紹介

③ 上記②の導入・運営支援、ノウハウ提供

④ 学校全体で取り組むためのファシリテーション