緊急事態宣言の対象地域拡大によって、学校給食や外食産業における牛乳や乳製品の消費の更なる減少が懸念されていることを受け、農林水産省は牛乳やヨーグルトを普段より1本多く消費することを推進する「プラスワンプロジェクト」を4月21日から開始しました。
生乳生産では、乳牛の病気を防ぐため毎日搾乳し続ける必要があり、生産量が短期的にコントロールできません。生乳の廃棄による食品ロスや乳牛の減少を回避するため、牛乳やヨーグルトを普段より1本、特に育ち盛りの消費者はさらにもう1パック多く購入することで、酪農家への応援と協力を消費者に呼びかけています。
同省HPでは、「牛乳・乳製品に関する新型コロナウイルス感染症関連情報」をまとめており、以下についての情報を提供している。
１．学校給食用牛乳の供給停止への対応として、酪農家、乳業者の皆様に行う支援内容
２．牛乳・乳製品を使ったレシピの紹介
３．牛乳・乳製品に関する農林水産省公式Twitter
＜詳細＞
・日本の牛乳を救う「プラスワンプロジェクト」緊急スタート！
・牛乳・乳製品に関する新型コロナウイルス感染症関連情報
