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小学生の90.5%が「ランドセルが重い」ことにより「通学が億劫」「身体が痛い」ランドセル症候群に

2021年10月27日

フットマークは小学1~3年生とその保護者1200人を対象に「ランドセルの重さに関する意識調査」を実施。小学生の90.5%が通学時に「ランドセルが重い」と感じており、2.7人に1人が「億劫で通学を嫌がったり」、3.1人に1人が「身体に痛みを感じる」などランドセル症候群に陥っている可能性があることがわかった。


■小学校1~3年生の適切なランドセルの重さは2.5kg

ランドセルの重さは平均で3.97kg、重たい人では10kg以上となり、大多数の児童が通学時にランドセルを重たいと感じている。小学校13年生の平均体重は約25kgなので、約2.5kgがランドセルの適切な重さとなる。今回の調査では65.8%の小学生が3kg以上の荷物を背負っていることが判明した。


■身体に合わないランドセルを背負うことで「ランドセル症候群」に

小学生の3人に1人が実際に通学時や通学後にランドセルを背負うことに伴う身体の痛みを訴えた経験があることが判明。身体に合わない重さや大きさのランドセルを背負ったまま長時間通学すると筋肉痛や肩こり、腰痛などの身体異常だけでなく、通学が憂欝に感じる「ランドセル症候群」に陥る可能性がある。


■ランドセルを楽に背負うための2つのポイント

たかの整形外科院長の高野勇人氏は、ランドセルを楽に背負うために2つのポイントを意識。①後ろ重心の防止「ランドセル内で荷物を背中側に固定」、②肩にかかる力の分散「肩ベルトをこまめに調整・チェストベルトを活用」。

 


■背負い方を工夫することで負担を減らす

大正大学教授の白土健氏は「ランドセル症候群の根本的な解決には置き勉など持ち運ぶ荷物の軽減が重要だが、小学生の46.8%は置き勉を禁止されている。そのような現状だからこそ通学カバンや背負い方を工夫することで、子供たちの負担を減らしてほしい」とコメントしている。

 


<プロフィール>


【白土健教授 プロフィール】

大正大学教授。明治大学政治経済学部卒、多摩大学大学院経営情報学研究科修了。株式会社プリンスホテル、財団法人日本ホテル教育センター(現一般財団法人日本ホテル教育センター)企画 開発室長、シダックス株式会社社長室、育英短期大学、現:松蔭大学教授を経て現職。子供に関わる消費行動を主に研究しており、2017年からは小学生のランドセルの重さに関する調査を実施。

 


【高野勇人院長 プロフィール】

医療社団法人恵光会たかの整形外科院長。東京慈恵会医科大医学部医学科卒業。東京慈恵会医科大学附属病院、富士市立中央病院、東京慈恵会医科大学付属柏病院、社会保険桜ケ丘病院、駒沢病院を経て、2014年にたかの整形外科を開院。

 

 


<重い荷物も楽に背負えるランドセルRAKUSACK®>

子供の負担を減らしたいとの思いからRAKUSACKは誕生。ランドセル全体の軽さだけではなく、荷物の固定化も必要なのだと気づき、重量のある教科書類を背中側に密着させ固定することで軽く感じるという機能を持ったブックストラップを開発した。

 

 

 

 

 


■秋の特別貸し出しキャンペーンを実施中

10月27()から秋の特別貸し出しキャンペーンを実施。期間中対象商品を無料で1週間貸し出しを実施。希望者は、RAKUSACK公式サイトの問い合わせフォームより必要事項を明記の上、問い合わせる。

 

ランドセル症候群 公式サイト

RAKUSACK公式サイト

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