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武蔵高等学校中学校、生成AI英語対話サービス「ELSA」を試験導入へ

2023年8月6日

武蔵高等学校中学校(東京都)は、最先端の英語教育をめざし、8月からAIによる発話支援サービス「ELSA Speak」を中学1年生、高校2年生に試験導入を開始した。提供元のELSAが8月2日、発表した。

 

 

■導入の背景

武蔵高等学校中学校では、2021年度より一人一台の学習用端末としてApple社のiPadを各年進行で導入し、授業を中心とした学習活動に加え、生徒主体の校友会や部活動など、授業内外での教育活動に活用してきた。英語科においても、個人用学習端末が導入に伴い、授業設計や学習方法の最適化を模索していた。

同校の英語科は、低学年では「聞く・話す」に重点を置きつつ、クラスを半分に分けた分割少人数授業を中心として4技能のバランスのとれた発達を目指している。分割授業とはいえ、生徒への個別の音声面でのフィードバックは教師対生徒個人となる場面がほとんどで、また授業外での生徒個人の発音・音読学習のフィードバックについても課題意識があったという。その点において、音素ごとの正確で細やかな即時フィードバックができるELSA Speakは、特に英語学習入門期の学習者への音声学習のサポートとして最適であると考え、試験導入を決めた。

 

■武蔵高等学校中学校 英語科 安田明弘教諭のコメント

武蔵高等学校中学校 安田明弘教諭

中学1年生の授業では、1人1台のiPadに加え、マイク付きイヤホンを授業に持参させることで、集中してリスニング・発音練習をできる環境を整えています。また、音声面の指導として、中1においては本校独自のフォニックス教材を1年間かけて学ぶことで、正確な発音を身につけるだけでなく、発音と綴りの関係についても習熟することを目標としてきました。ESLA Speakの導入により、授業内で練習したこれらのフォニックスの教材やその他の音読教材の復習についても学校独自の学習セットを作成することで、授業外での生徒の音声学習のサポートができるようになりました。

また、学習者として自律しつつある高校生においても、8月に実装されるELSA AIの機能を活用し、疑似英会話の練習を積むことで、英語ネイティブ教員によるパブリック・スピーチ/ドラマ(英語劇)等の授業において表現力を磨く際の大きな手助けになると期待しています。

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【ELSAについて】

ELSA(English Language Speech Assistant)は英語をより正しく、自信を持って話せるようになるためのAIパーソナルコーチアプリ。2015年にGoogleのAI投資部門から出資を受けて以来、100カ国以上の5400万人のユーザーに利用されており、世界のAI企業100にも選ばれた独自の音声認識技術と生成AIにより、学習者は個人のスピーキングの弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法)を特定し、短期間で改善することができる。アプリは京都大学をはじめとした世界中の教育機関や、京都府京丹後市・秋田県湯沢市など地方自治体、聖光学院・栄光学園など私立学校でも採用されている。

▶︎ELSA Speak

 

武蔵高等学校中学校

ELSA Japan

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