広島県教科用図書販売株式会社(広教)はこのほど、新企画「みんなの学びに向かう力を全力サポート」を開始した。第一弾として、千葉県柏市教育委員会で教育研究専門アドバイザーを務める西田光昭氏が生成AIについて解説した動画を公開している。
生成AIという新しい技術を、教育現場ではどのように捉え、対応していくべきか。「生成AIの利用に関する暫定的ガイドライン」や、今のうちから学びたい生成AIとの付き合い方について、情報モラル教育の必要性に触れながら解説している。新企画のHPから視聴できる。
急成長する「生成AI」の教育現場での取扱いについては、教育者だけではなく、児童・生徒、保護 者も、未知の領域への対応に追われている。このように、新しい技術の発展による情報化社会の変 化は、ICT化が進む教育現場においても、等しく訪れている。 同社はこの状況を踏まえて、教育現場が直面する時代の変化に対応し、今まさに必要とされている 知識や対策を共有するため、情報や問題解決のヒントを発信していく「みんなの学びに向かう力を全力サポート」企画を立ち上げた。その第1回が今回の動画公開だ。
本企画の次回以降のテーマは、世の中の動向のみならず、広く意見や要望を取り入れながら選定していくといい、Netモラル・セキュリティに関しての質問や悩みなどをHP内「ご意見フォーム」で受け付けている。