ドリームエリアは、音声による警告やGPSなどの位置情報によって危険を未然に防ぐ、子供見守りGPS『みもり』の最新モデルを発売する。1月17日12:00から予約販売開始、出荷は3月12日からとなる。価格は『みもり』本体が7,480円。月額利用料金は748円。
『みもり』は、子供用の見守りGPS端末。保護者のスマートフォンに専用アプリをインストールして連動し、スマートフォンアプリから子供の現在地の確認や移動ルートの確認を行うことができる。
最新モデルでは、子供側の『みもり』または保護者側のスマートフォンでボイスメッセージ(録音した音声等)を親子で送り合うことができる「トーク機能」に加え、危険な場所などに誤って立ち入った場合に子供に直接危険を通知する「お知らせランプ」を搭載。子供に行動変容を促すだけでなく交通安全に対する学習と意識付けを行うことで、子供のひとり歩きをサポートする。
音声を録音して「トーク」として送信することができる。子供側、スマートフォン側それぞれで音声を送り合うことができるので、離れていてもお互いの声が聞けて安心だ。子供の音声は文字に自動変換され、保護者が返信する際も、文字で入力すると音声に自動変換されるので、仕事中や電車の中など、声を録音することができない環境でも、周りを気にせずトークのやり取りを行うことができる。
保護者から新着トークが届いた際には、『みもりGPSトーク』に搭載された「お知らせランプ」が緑色に点滅。
トークの着信に素早く気付き、確認漏れを防ぐことができる。
ランドセルの肩ベルトに『みもり』を取り付けている場合でも通知の点滅が子供の視界に入るように大型のLEDランプを搭載した。
見通しの悪い路地や交通量の多い交差点など、あらかじめスマートフォンアプリから設定した危ない場所に子供が近づくと「お知らせランプと音声」で子供に直接危険を知らせる。小学生になると1人で登下校する場面が多くなるため、まだ危ない場所を理解できていない子供に対して注意力を持たせることが可能になる。
子供の行動変容を促すだけでなく、交通安全に対する学習と意識付けを行い、保護者がいないシーンでも子供のひとり歩きをサポートする。
普段、子供が活動するエリア(活動範囲)を自由に設定することができる。
活動範囲から離れた時は、音声とランプで子供に直接注意を呼びかけ、同時に保護者のスマートフォンへプッシュ通知がくるので、電車やバスの乗り過ごしなどの場合も安心。活動範囲は右図のように自由に設定できるので、従来のように「円」でエリアを指定するよりも、より詳細に範囲を設定することが可能になる。
世界各国のGPS衛星、A-GNSS、Wi-Fi、L1/L5デュアルバンド等を利用した高精度の測位方式により、測位が難しい地下や屋内でも子供の居場所の特定が可能に。最短1.5分間隔で現在地を自動サーチするので、スマートフォンアプリを開けば現在地と移動経路が瞬時にわかる。
内蔵バッテリは大容量の2,000mAhに大幅アップ(前モデルは1,350mAh)。1回の充電で~4週間前後の稼働を実現した。また、充電端子には新たにUSB Type-Cを採用し、従来よりも高速での充電が可能。
保護者に現在地を伝える「通知ボタン」と音声メッセージを送信する「トーク」専用ボタンを搭載。
トークボタンを本体側面に配置し押し間違いを防ぐ設計となっている。