有明工業高等専門学校はこのほど、室町ケミカルとネーミングライツパートナー契約を締結したと発表。
室町ケミカルの青木淳一代表取締役社長(左)と八木雅夫校長
有明高専は、保有する施設等に愛称を付与することで知名度向上を図り、民間事業者や地域との連携を促進し、地域社会への貢献を実現するため、2023年12月にネーミングライツ制度を導入。事業者に命名権等を付与し、得られる対価を同校の運営費や設備投資等に活用することで財政基盤の維持向上を図っている。
今回、物理実験室のネーミングライツパートナーとして室町ケミカルが選定されパートナー契約が締結された。本契約締結を機に、両者は連携して、「室町ケミカル物理実験室」の愛称が多くの学生に親しまれ定着するよう努めるとしている。契約期間は2028年3月31日まで。
同校のネーミングライツに関する契約の締結は今回が7例目。現在同校では、保有施設への愛称等の付与および広告設置希望の事業者を随時募集している。