愛知県教育委員会はSurface Go、Surface Go 2およびMicrosoft365ライセンスを県立学校に展開する。生徒用端末として40,383台のSurface Go 2を2021年3月末までの導入完了を目指しており、教員用端末として配備された11.933台のSurface Goと合わせると国内最大規模となる。
■子供の学習意欲を高める授業の実施に向けて
愛知県教育委員会は「第四次愛知県教育振興基本計画」および「第 4 期県立学校情報化推進計画」に基づき、ICT を活用した学習意欲を高める授業の実施と校務の情報化を推進してきた。今回、ICT 環境の整備を進めるにあたり、ハイスペック端末のSurface と教育プラットフォームである Microsoft 365 を選定した。
■オンライン学習にも最適なカメラやマイク
今回導入される Surface Go 2は、十分な性能のプロセッサ、オンライン学習にも最適なカメラ・マイク・スピーカー、生徒の様々な学びのスタイルに対応できるキックスタンドやタイプカバーなどを備えている。
■Surfaceペンで生徒の可能性を引き出す
メモリ8GB、ストレージ128GBという Surface Go シリーズの中で上位モデルを採用。さらに、4096段階の筆圧を検知するSurfaceペンも同時に導入するなど、生徒の可能性をより引き出すことができる環境となっている。
■SIMカードによりWiFiのつながらない家庭にも対応
また、今回導入される 40,383 台のうち 34,000 台は LTE 対応モデルとなるため、別途SIMカードを導入することで、WiFiのつながらない校外や自宅からでも自由に利用できる。
■プロビジョニングパッケージにより短期間で端末展開
今回の導入にあたり、愛知県教育委員会ではプロビジョニングパッケージを採用。これにより、より短期間で端末展開が可能となった。さらに、導入費用を削減できたことで、上位機種の採用が可能となり、教育環境のさらなる向上に繋がった。
