今年度からSTEAM教育に取り組んいる香川県善通寺市は、10月から11月にかけて、「古生物を探求！水中ロボット製作プロジェクト」を同市内の小学5・6年生を対象に行った。
このプロジェクトは、絶滅した生き物を蘇らせるロボット製作などを通して、物理の法則やプログラミング的思考、美術的想像力による古生物の色への探究など、STEAM教育を基軸としたワークショップ形式の探究型学習プログラム。
10月29日実施の講義の様子
今回、四国水族館（香川県宇多津町）などの協力のもと10月15日（土）、10月29日（土）、11月5日（土）の計3日間実施。同館の飼育展示部長が講師となり、今を生きる海の生きものたちの色や動きを学び、古生物の色や動き方を想像する講座を行った。
水中ロボット製作の様子
水中ロボット製作の様子
児童らが自ら組み立て、色を塗り、水中で上手に泳がせるために試行錯誤しながら製作した古生物の水中ロボットプロトタイプは、同館の本館棟2階通路壁面に11月29日まで展示されている。
参加した児童たちが製作した水中ロボットプロトタイプ
香川県善通寺市「古生物を探求！水中ロボット製作プロジェクト」
