経済産業省は12月16日、第14回「キャリア教育アワード」の受賞企業・団体を発表した。
キャリア教育アワードは、産業界によるキャリア教育の取組を奨励・普及・促進するため、2010年に創設された表彰制度。小学校から大学・大学院段階までの子供・若者を対象にキャリア教育に取り組む企業・団体等のなかから最も優れた取り組みに経済産業大臣賞を授与している。
今回、大賞を受賞したのは、パナソニックホールディングスの「私の行き方発見プログラム」。同プログラムでは、生徒が、未来の自分に向けて「なりたい自分」を考えるきっかけづくりとして、教員向けの教材の提供や、社員による出前授業を実施している。教材は、「会社の役割発見」等の「基本編」4つと、実践的な「これからの社会と求められる役割」 等の「発展編」2つ。自由な組合せが可能で、中学1年生から3年生まで継続的に活用できる設計となっている。
その他の受賞企業・団体および取組内容は下記のサイトで確認できる。