NIJINは6月10日、ワオ高等学校と、通信制高校の学びと生徒の専門性・独自性の育成を両立するための連携協定を締結したと発表。
来年4月開校予定のNIJIN高等学院は、通信制高校に通う生徒に向け、卒業がスムーズにできるように単位取得に必要な学習や心情面での支援を行う「通信制サポート校」。単位取得をサポートするだけでなく、生徒が自分の興味関心に基づき、学びとキャリアをゼロから創り出す教育を目指している。
一方、ワオ高等学校は通信制高等学校として、生徒が自分のペースで学び、哲学・科学・経済の教養を探究する先進的なカリキュラムを展開。柔軟な学びのスタイルと、社会につながる教育を強みとしている。両校は、生徒の「専門性」と「独自性」を最大限に引き出す教育方針で一致したことから、今回の協定締結に至ったという。
両者は、本協定に基づき、▽NIJIN高等学院の生徒がワオ高等学校に在籍し、高校卒業資格（高校卒業認定単位）を取得▽NIJIN高等学院でのプロジェクト型学習・ディスカッション・企業インターンシップの実施▽学びを社会につなげるカリキュラムの共同開発と推進▽生徒の進路支援およびキャリア探究の連携――などに取り組む。
NIJIN高等学院の出願は、9月よりWebにて受付開始を予定している。
