岐阜県瑞浪市で、県立瑞浪高等学校、私立麗澤瑞浪高等学校、私立中京高等学校の各音楽系部活動が初めて合同で出演する「瑞浪市高校生合同音楽祭」が10月4日(日)、アウトドア施設「きなぁた瑞浪バーベキュー広場」で開催される。入場は無料。

この事業は内閣府地方創生予算を活用。市民実行委員会、学校、瑞浪市が連携して、若い人からシニアまで世代を超えて、街の宝である農産物等直売所「きなぁた瑞浪」で音楽が街を一つにする新たな地域づくりプロジェクト。音楽を通じて高校生同士の交流を深め、高校生活を過ごす瑞浪という地域への愛着を育み、「将来、地域を離れても、また戻ってきたくなる故郷」をつくることを目的としている。
【開催概要】
イベント名:瑞浪市高校生合同音楽祭 瑞浪市内3校の情熱が響き合う!
開催日時:2026年10月4日(日) 開場13:00、開演13:30
会場:きなぁた瑞浪BBQ(バーベキュー)広場 ※岐阜県瑞浪市土岐町6059
入場料:無料(全席自由)
イベント内容:県立瑞浪高等学校、麗澤瑞浪高等学校、中京高等学校の校歌紹介
各校の演奏、合唱など音楽に絡んだ出し物を披露、ラストは全員で「ファイヤートーチ」
を囲んで童謡「ふるさと」を合唱
主催:瑞浪市3校高校音楽祭実行委員会、きなぁた瑞浪
後援:瑞浪市(https://www.city.mizunami.lg.jp/)
瑞浪市は岐阜県東部に位置する人口約3万5000人のまち。東濃地域は美濃焼をはじめとする日本有数の陶磁器文化を育み、中山道宿場町の歴史や豊かな自然、特色ある食文化など、多彩な地域資源を有している。
さらに現在、この地域は約10年後に開業予定のリニア中央新幹線岐阜県駅を核とした新しい時代を迎えようとしている。交通環境の大きな変化は観光だけではなく、企業誘致や人材交流など、東濃全体に新たな可能性をもたらすことが期待される。
今回、ステージに立つ高校生たちは、リニア開業の頃には社会人となっている。進学や就職で一度地域を離れる人もいるはず。しかし、「高校時代を過ごした瑞浪」を誇りに思い、「いつか戻りたい」「地域と関わり続けたい」と思えるきっかけが一つでも増えれば、それは将来の地域づくりにつながる。
この音楽祭は、その最初の一歩。地域への愛着は人口減少時代における地方創生の重要な基盤であり、市民・学校・行政が三位一体となって次世代へ地域の魅力を引き継ぐ、新しいモデルづくりへの挑戦でもある。
音楽祭当日は瑞浪市内にある3校が一堂に会し、それぞれの特色を生かした演奏を披露する。県立瑞浪高等学校音楽部と吹奏楽部による合唱・演奏、全国レベルの実績を持つ麗澤瑞浪高等学校太鼓部による迫力ある和太鼓演奏、中京高等学校吹奏楽部による華やかなステージなど、それぞれ異なる音楽文化が一つの舞台に集うことは、瑞浪市内でも初めての試みとなる。

イベントには、1990年に社団法人瑞浪青年会議所創立25周年記念事業の一環として発足した、瑞浪市を代表する唯一の交響楽団「瑞浪市民交響楽団」の有志メンバーも応援に駆けつけて演奏する。クラッシックはもとより、ジャンルを超えたオリジナルプログラムもある。瑞浪市民交響楽団&コールフラワー日吉のチームで故郷と瑞浪市民の歌をリードする。
出演者には瑞浪市のブランド豚「瑞浪ボーノポーク」の魅力にも触れるなど、音楽だけでなく「食」からも地域の魅力を発信する。また、イベントの最後には、出演者全員が一つになって童謡「ふるさと」を合唱する予定。学校の垣根を越え、同じ瑞浪で青春を過ごす高校生たちが、音楽を通じて地域への想いを共有する特別なフィナーレとなる。
<岐阜県立瑞浪高等学校:音楽部と吹奏楽部>

瑞浪高校の音楽部は、現在の顧問による指導が始まって 9 年目。以前は女声合唱として活動していたが、3年前に男声部員を迎え、さらに今年は2名の男声部員を迎え、少人数ではあるが総勢12名で混声合唱の活動をしている。
地元での慰問演奏、同校が企画した瑞浪市総合文化センターで行うサマーコンサート、秋には文化祭などを実施する。吹奏学部は現在、1年生8名、2 年生4名の計12名で活動している。学校行事での演奏活動のほか、他校との合同演奏会や地域施設への訪問演奏などを行っている。部員それぞれが音楽を楽しみながら、日々練習に励んでいる。
<麗澤瑞浪高等学校:太鼓部>

麗澤瑞浪高等学校太鼓部は、平成11年に創部され、現在は中学生と高校生合わせて46名で活動している。学校行事のほか、瑞浪市二十歳の祝典や夏祭りなどの地域の行事、小中学校の芸術鑑賞会など年間約15回の演奏を行っている。
今年3月には東京都府中市で行われた、日本太鼓ジュニアコンクールに岐阜県代表として出場した。近年では県外からの依頼も多くなり、活動の場が広がっている。
<中京高等学校:吹奏楽部>

中京高校吹奏楽部は現在50名で活動している。【真剣に楽しむこと】【思いやりの心をもつこと】【部活動を通じて社会に貢献できる人間になること】の3つの活動目標の下で、昨年度は日本管楽合奏コンテストで全国大会に出場、今年度は甲子園で応援演奏をするなど、急成長を遂げている。
また東濃地区を中心に年間30回以上の演奏活動を行い、特に毎年秋のポップスフェスタ、春の定期演奏会は毎回500名を超える人たちに演奏を届けている。
