授業支援アプリ「ロイロノート・スクール」を開発・提供するLoiLoはこのほど、次期学習指導要領を見据えたAI機能の開発方針を発表した。
教員の業務支援および児童生徒の学びを広げる支援を目的とし、いずれも追加料金なしの基本機能として提供する予定。あわせて授業での活用方法などを検証する「生成AI実証校」の募集も開始した。

■開発方針を支える4つのアプローチ
発表されたAI機能開発の柱は以下の4点。
- AIを意識せずに使える機能:提出物の要約・分析によるクラス全体の理解度把握、テストカードの自動作成、撮影画像からのプレゼンカード作成など、日常業務の中で自然に活用できる機能を実装する。
- 他社AIとの連携:Google Gemini、Microsoft Copilot、ChatGPTといった主要な外部AIとの連携を進め、相互のデータ参照や操作を可能にする。
- 対話型AIチャットの内蔵:アプリ内にチャット機能を内蔵し、端末やブラウザ環境を問わず即座にAIと対話できるようにする。
- 教員による「AIロック」機能:授業の目的に応じ、教員が児童生徒のAI利用のオン・オフを切り替えられる仕組みを用意。「まずは自力で考え、途中からAIを活用する」といった柔軟な指導を可能にする。
■現場の声を反映する「生成AI実証校」を募集
同社は機能開発および改善に向けて、開発中のAI機能を実際の授業で試用する「生成AI実証校」を募集している。参加校には試用後のヒアリングを実施し、課題や効果の検証を進める。同アプリを未導入の学校も含めて専用フォームから申し込みを受け付ける。
▶︎参加申し込み・問い合わせはこちらから
株式会社LoiLo