(株)識学は、すべてのビジネスパーソンを対象とした新しいコンセプト「ワーク・ライフ・ニューバランス」を提案。その実現に向けたオンラインサービス「HYO-SHIKI(ひょうしき)」の登録受付を7月1日から開始した。
同社では、独自の組織運営メソッド「識学」を用いたBtoBの組織コンサルティング事業などを展開しており、2015年3月の会社設立以来、4686社の顧客にサービスを提供している。
今回スタートする「HYO-SHIKI」はビジネスパーソンをターゲットとしたBtoCで、これまで1年にわたって運営してきた個人向けサービス「AKCC」で培ってきたさまざまな知見やノウハウに基づいて開発された。
同社では「ワーク・ライフ・ニュー・バランス」を提案する。同サービス開発の背景として、「働く」ということに対しての意識の変化とそれによる生産性低下に関する問題意識があったという。労働時間が大きく減少する一方で、その減少に応じた労働生産性の向上が実現されていない、ということが、様々な調査結果から分かってきた。
人口減少が確実な未来として待ち構えている今の日本において、労働生産性を上げなければ、世界から遅れを取ってしまうという危機感から、「働く」と「生活」の関係性を見直し、再定義したのが「ワーク・ライフ・ニュー・バランス」だ。
これまで言われてきた「ワーク・ライフ・バランス」は、仕事と生活の調和を図り、「ワーク」と「ライフ」を横並びで捉えるものだが、「ワーク・ライフ・バランス」というビッグワードが独り歩きし、「頑張って働かなくてもよい」等、働くことの価値を下げているのではないか、と仮説を立て、サービス開発に取り組んだという。
同社が提案する「ワーク・ライフ・ニュー・バランス」では、本来、人は働くことで人生の糧を得ているという事実から、「ワークからライフのバランスをとる」とする新しい考え方だ。“ワークがあるからライフを充実させることができる、働くことは人生を削る行為ではなく、人生を育てる行為である”と考える。
新サービス「HYO-SHIKI」は「働いて成果を得るから、自分らしく生きられる」という「ワーク・ライフ・ニュー・バランス」を誰もが勝ち取り、人生の主導権を握るためのオンラインサロン。
具体的には、意識決定の型となる「HYO-SHIKI」のロジックの基礎を学ぶウェビナー、理解度チェクテスト、組織マネジメントのプロへ質問ができるライブ形式のウェビナー、実際に「HYO-SHIKI」のロジックを使っている人の実体験に関するコラムの購読など多種多様なコンテンツを提供する。
利用料金は月額500円(税別)。30代を中心とした社会人・ビジネスパーソンなどの利用を想定している。
申込方法:会員登録ページよりオンラインで申し込む。