長崎県立島原農業高等学校では11月15日、島原市IoT推進ラボの事業の一環として、園芸科学科の生徒34名を対象に、IoTを利用した特別授業が行われた。
前半は長崎再興の川下勝也氏と甲斐亮氏を講師に、「IoTって何?」といった基礎的なことから、これからの農業に不可欠となるスマート農業について分かりやすく講演。後半は実際にIoT機器を使い、遠隔地から温度や湿度などのデータの測定や収集が行われ、農業用ドローンも展示された。
教育家庭新聞 教育マルチメディア号 2019年12月2日号掲載