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AIで制作されたウソの動画や画像を判定する技術「AIによるウソ発見器」を研究 岡山大学

2022年6月11日

岡山大学 学術研究院 自然科学学域の栗林稔准教授は最新の研究成果として、加工・編集が加えられた不正な動画を判別するなど「フェイクコンテンツの真偽判定技術~AIによるウソ発見器~」の研究が「FOCUS ON」で紹介された。


■AI技術を用いて人工的に画像や映像の制作が可能に

撮影困難な危険を伴う映像シーンをAI技術により人工的に制作するなど、AI技術を用いた画像・映像・音響処理技術により、人工的に作成されたマルチメディアコンテンツが極めて精巧にできるようになっている。

 


■技術を悪用することでウソの動画が出回る可能性も

一方で、この技術を悪用すれば、完全にウソの動画を創造することも可能となり、誹謗中傷や名誉棄損となるコンテンツを動画配信サイトやソーシャルネットワークサービスを通して拡散されることが問題となっている。

精巧に作成されるフェイクコンテンツ


■「人工的に創造されたコンテンツ」を判定する技術の開発を

こうした問題に対応すべく、合成技術とは反対の方向として「人工的に創造されたコンテンツ」と「正常に撮影されたコンテンツ」を判定する技術「AIによるウソ発見器」の開発が急務となっている。

 


■動画の加工・編集の有無を確認

この研究プロジェクトでは、音声・映像データの真偽判定技術により、ウソの情報によるプロパガンダの拡散を防ぐことが目指される。公式な記者会見などの映像は、公開前に内容の確認も含めて悪用されない処理がなされることを前提として考える。その処理において、原本性を保証するための情報を忍ばせておき、その情報を検証することで加工・編集の有無を確認する方法を考案する。

 


■唇の動きから不自然な動きが含まれていないかを検証

映像中の唇の動きを特徴成分として抽出し、対応する音声信号に忍ばせた情報を検証。コンテンツ中の不自然な動きが含まれていないかを調べる。二種類の電子透かし技術を組み合わせて頑強な信号と脆い信号の両方を適用することで、二段階の検証を可能としており、映像の加工・編集の有無と音声との関係性の確認のそれぞれの用途に使い分けている。

顔検出と特徴点領域の解析による真偽判定


■音声信号と映像信号との同期にまで着目して検討

本人の音声の一部分を切り取って、同じコンテンツ内の別の映像フレームに移植するような加工の場合、その音声は本人のものであることから個々の時間枠内のみで検証を行うだけでは真偽判定は不十分となる。今後は音声信号と映像信号との同期にまで着目して、両方が揃っていることまで確認する手法に拡張させることを検討している。

 

FOCUS ON:フェイクコンテンツの真偽判定技術 ~AIによるウソ発見器~


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