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Classi+トモノカイ、高校「探究」指導や評価をオンラインツールでサポート

2022年8月31日

Classiとトモノカイは9月より、教育プラットフォーム「Classi」において、今年度から必修科目となった高等学校の「総合的な探究の時間」(以下、探究)の指導や評価のサポートプログラムを開始する。トモノカイでは大学生が探究指導を支援しており、ともに指導内容の充実と先生の評価負担の軽減を実現する。

 

 

 

 

■今年度から必修の「探究」 指導・評価が難しいとの声も

文部科学省の学習指導要領の改訂に伴い、2022年度より高等学校で探究が必修科目となった。探究は「自己の在り方や生き方、キャリア形成の方向性と関連付けながら課題を発見し、問題解決するための資質・能力を身に付けること」を目的にしており、生徒たちは自らの興味関心に沿ったテーマを設定した上で課題を考え、解決を模索、研究していく。

科目にとらわれない総合的・横断的な力を養うことへの期待が高まる一方で、学校現場からは「生徒の探究テーマに沿った指導が難しい」「評価が難しい」といった不安の声があがっている。特に評価については、共通の学力テストを実施せず、生徒一人ひとりが異なる活動に取り組む中で学習状況の過程を評価する必要があり、先生への負担が課題となってる。

 

 

■専門分野持つ大学生が一次評価し先生の負担軽減へ

トモノカイが派遣する学生メンターはこれまでも、「Classi」を活用した放課後の学習支援を行ってきた。今回の連携では新たに生徒たちの探究活動を支援する。学生メンターが学習の経過をチェックし、アドバイスした内容をClassiに登録、生徒も質問や相談内容を書き込み、コミュニケーションをとりながら指導内容の記録を蓄積。それを先生が確認し、学生が一次評価した内容を先生に伝え、それをもとに先生が生徒に指導や最終評価を行う。

 

本プログラムにより、生徒はオンラインで、医学や法学など幅広い専攻分野を持つ大学院生や、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)やスーパーグローバルハイスクール(SGH)で探究活動を過去に経験した大学生など、学生メンターに気軽に質問、相談が可能となる。外部リソースを活用しながら個別サポートの体制を実現し、生徒の異なる探究テーマに対応していた先生の負担を大幅に削減。先生は個別最適な学びの実践に向けた指導に注力することが可能となる。

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生徒の探究活動における学びや気づき、経過はClassi上に記録されるので、評価をしやすくなる。また、メンターを担当した学生が生徒の活動を一次評価することで、指導要領で推奨される「多面的な評価」と「学習状況の過程の評価」を補うことができ、先生の評価に対する負担が減り、より信頼度の高い評価を補完できる。

 

 

Classi

トモノカイ

 

 

 

 

 

 

 

 

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