NECの学習ｅポータルOPE、アクセスログ分析レポート機能の提供を開始

NECは、全国の教育委員会や学校に対し、GIGAスクール端末の利活用を促進するため、日々の活用状況を分析する「NECカスタマーサクセスレポート(NCSR)」をリリースした。

■ICT利活用の立ち上げから自走までをサポートする環境体制を強化

同社では学校のおける1人1台端末の利活用を図るべく昨年10月に「NECカスタマーサクセスプロジェクト(NCSP)」を発足、半年間で40以上の市町村へ研修サポートを実施している。

活用の立ち上げにおいて一定の成果が得られた一方で、学習eポータルを用いたデータ分析においてはまだ整備が十分ではないことから、4月以降はデータ分析から今後の展望を提案することで、教育委員会や学校が学習eポータルを効果的かつ継続的に利活用するための自走できる環境作りを目指して本サービスをリリースした。

既に実施している研修と「レポート分析やアドバイザリー」を掛け合わせて、今後も教育委員会や学校をサポートしていく。

■NECカスタマーサクセスレポート(NCSR)の概要

<レポート対象>

NECが提供する学習eポータルOPEを導入している全国の教育委員会、小中学校

<レポート抽出料金>

無料 (2023年4月〜2024年3月末日まで限定)※2024年度以降の料金は改めて案内

<レポート掲載内容>

• MEXCBT利用結果：アクセスログ(全体、学校別、児童ごとの平均)
• 連携学習コンテンツ利用結果：アクセスログ(全体、学校別、児童ごとの平均)
• 各ショートカット利用結果：アクセスログ(全体、学校別、児童ごとの平均)
• お知らせ登録数
• 学習eポータル掲載アプリ数

アクセスログイメージ(MEXCBT)

アクセスログイメージ(連携コンテンツ)

利用データ変化についての定点観測イメージ

日本電気株式会社