ぐんま国際アカデミー中等部２年生、きのこ栽培キットで資源の循環等を学ぶ

ぐんま国際アカデミー中高等部（群馬県太田市）では10月から、地元企業の森産業のきのこ栽培キット「もりのきのこ農園」シリーズを活用した授業が進行中だ。

■きのこ栽培を通じて資源の持続可能性を学ぶ

同校の技術科は複数の企業と連携したプロジェクトに取り組んできた実績があり、今年度は同じ群馬県内にある企業として同社と連携、中等部2年生89人がきのこ栽培を通じて資源の持続可能性などを学ぶ「きのこプロジェクト」が10月から来年1月までの予定で始まった。

■育てたきのこでオリジナル料理　県のコンクールに応募も

生徒は6種類（シイタケ、エノキタケ、ブナシメジ、ヒラタケ、エリンギ、ナメコ）の中から好きなきのこを選び校内で栽培。育てたきのこを使ったオリジナル料理を考案して家庭で振る舞い、希望者は、県主催の「群馬県きのこ料理コンクール」に応募するという。

【授業スケジュール】

• 10 月上旬 きのこについての講演（6日実施済）
• 10 月下旬 きのこの選択（実施済）
• 10 月 31 日〜11 月 2 日 各クラスに栽培キット配布、栽培計画立案
• 11 月中　きのこ栽培、オリジナルレシピ構想
• 12 月中　収穫したきのこを使って各家庭で料理
• 2024年1月  まとめと振り返り
• 夏以降「第25回群馬県きのこ料理コンクール」に応募（希望者のみ）

ぐんま国際アカデミー中高等部

森産業株式会社