少子化に伴う部活動の継続困難な状況の改善や、教職員の働き方改革など、現在の日本の部活動が抱える問題解決のため、部活動の地域移行が進められている。
子供向けスポーツスクールの運営や部活動支援サービスの提供を行うリーフラスは、2024年の部活動受託校数でNo.1を獲得したと発表。東京商工リサーチによる調査。部活動支援事業売上高上位3社の2024年の受託校数を比較した。同社は他にも▽スポーツ施設を保有しない子供向けスポーツスクール会員数▽スポーツ施設を保有しない子供向けスポーツスクール数でもNo.1を獲得している。
同社では、地域の実情に合わせた部活動地域移行の制度設計からコーディネートまでをワンパッケージで提供する部活動支援サービスを実施している。本サービスでは、生徒の安全を最優先に考え、同社の指導者研修を受講しテストに合格した指導員のみが指導にあたる。同社社員を部活動統括指導員として配置し、学校、保護者、指導員、保険会社などの対応を一括して行う。保険の取り扱いや受益者負担活動費の徴収システム、人材バンク運営などの相談にも対応している。