COMPASSは6月17日、小中学校向けデジタルテスト(CBT)サービス「キュビナ テスト」をキュビナのサービス内の新サービスとして開発、今年度より順次提供開始すると発表した。本サービスは小学校1年~中学校3年の5教科の主要教科書に対応した単元確認テストを1人1台端末上で実施できるデジタルテストサービス。
同社では、2022年度より学習eポータルとしてのサービス提供を開始し、MEXCBTとキュビナの連携を実施、2023年度より単元確認テストとして利用可能な「中学 単元確認問題」のコンテンツをキュビナに搭載するなど、CBT化に向けた取り組みを推進している。
今回、そうした学校現場のCBT化への動きを加速し、これまでドリル教材としてのキュビナを軸に取り組んできた「個別最適で主体的な学び」と「教員の業務負荷の軽減」を、テストの領域においても実現するため、本サービスを新たに開発することにした。今年度より順次提供開始を予定している。
キュビナ テストは、小中全学年・5教科の主要教科書全単元に対応。不正防止機能やネットワーク不安定時に備えたオフライン対応機能も搭載している。また、テスト結果を元に一人ひとりの理解度を可視化し、キュビナのドリル学習と連携する機能や、自治体独自のダッシュボードなどの外部サービスとのデータ連携など、これまでキュビナが推進してきた学習者中心のデータ利活用にも今後取り組んでいく予定だ。
6月21日に開催する同社主催オンラインイベント“NEXT GIGAの「個別最適な学び」と「校務DX」”のプログラムの一つである「プロダクト・アップデート」で、開発メンバーより「キュビナ テスト」について紹介する。
日 時 6月21日(土)13:00~16:30
形 式 Zoomオンライン配信
対象者 自治体担当者・学校関係者
参加費 無料(事前申込制)
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