東京国立近代美術館は、「杉本博司 絶滅写真」にて「先生のための鑑賞日」を実施する。6月19日~6月21日の3日間、小学校・中学校・高等学校の教職員に限り、本展と、同時開催中の所蔵作品展「MOMATコレクション」を無料で観覧できる。事前申込みは不要。

日 時
※入館は閉館の30分前まで、どの時間帯でも可
会 場 東京国立近代美術館
対象者 小学校・中学校・高等学校の教員および職員
参加費 無料
学校の教職員であることを証明するもの(職員証、健康保険証など)を1階インフォメーションカウンターにて提示。いずれの身分証明書を持たない場合には、こちらの「観覧申込書」(PDF)をダウンロードして記入のうえ、当日持参のこと。
様々な領域で活動する現代美術作家、杉本博司(1948-)。小田原文化財団 江之浦測候所をはじめ建築分野でも活躍し、日本の古典芸能など舞台芸術の演出では国内のみならずヨーロッパ数都市やニューヨークにも進出。その活動分野は書、陶芸、和歌、料理と多岐にわたっている。
そんな多才な杉本の芸術の原点は銀塩写真にある。確たるコンセプトに基づく、独自の表現による作品はまた、銀塩写真の技術としても頂点を極めるものであり、写真がデジタルに置き換わった今、その技法は今やまさに「絶滅が危惧される」ものと言える。
本展では杉本の初期(1970 年代後半)から現在に至る銀塩写真約60点を展観する。写真作品で構成する美術館での個展は、国内では2005年の森美術館以来の開催。さらに、所蔵品ギャラリー3階にて当館所蔵杉本作品全点、また制作の秘密を明かす未公開資料「スギモトノート」をサテライト展示する。
会期は6月16日から9月13日まで。