近年、スクールバス内への児童置き去り事案をはじめ、路線バスや観光バスでも置き去り事故が発生している。大型バスは人のいない場所に駐車していることが多く、事故が発生した場合の危険性が高いため、設置義務化されている幼稚園バス等だけでなく、全てのバスへの安全装置設置の必要性が高まっている。
システムトークスは、スクールバスや路線バスなど大型バス向けの置き去り防止安全装置「置き去りキャッチLITE(ライト)バス用モデル」を7月9日に発売した。 24V車の大型バス・マイクロバスに対応した装置を、機能を絞り込むことで、予算の限られる学校や事業者でも導入しやすい価格設定とした。価格は4万9,000円〜。
本製品は、政府認定を取得済(認定番号A-058、B-014、C-024)。 超小型設計で、40×23×9mm、重量12gと消しゴム程度のサイズのため、機器が多く設置されているバス運転席でも邪魔にならない。
エンジンを切った後に運転者が車両後部のボタンを押すことで車内点検の実施を確認する「降車時確認式」のほか、後部の確認ボタンの押下げ操作が不要の「自動検知式」、自動検知式と後部ボタンの両方を備えた「併用式」も用意した。
型番:OZC-LITE-B(バスモデル) 4万9,000円(外部ホーンキット別売)
型番: OZC-LITE-S(バスモデル) 6万4,000円(外部ホーンキット別売)
型番: OZC-LITE-D(バスモデル) 7万9,000円(外部ホーンキット別売)