山形県立保健医療大学は国際対応モデルのオンライン入試システム「TAO(The Admissions Office)」(提供元:TAO)を採用。2026年1月から出願受付を開始する2026年度一般選抜(前期日程)から運用を開始し、今後は学部の学校推薦型選抜、総合型選抜、大学院入試へと段階的に拡大を予定している。

同学ではこれまで、紙の願書を郵送する形で出願を受け付けていたが、書類不備の確認や事務負担の増加が課題となっていた。今回、特許取得の「カスタムフォーム作成機能」(特許第6899572号)により、各入試方式に柔軟に対応できること、また完全オンライン化による業務効率化が期待できることから、本システムの導入に至ったという。
TAOは、世界203の国と地域のユーザーが利用する、グローバル標準の入試プラットフォーム。多言語対応により、志願者は一つのオンラインフォームから複数大学へ出願可能で、大学は国際的な志願者募集を行える。直感的なUI/UX設計で、出願から合格発表、入学手続きまでをワンストップで管理できるため、デジタル世代の志願者に「完全オンライン出願」の環境を提供できる。すでに国内の有力大学で幅広く採用されている。