科学技術振興機構(JST)は、全国の高校生が学校対抗で科学の力を競う「第16回科学の甲子園全国大会」を、2027年3月19日から22日までの4日間、茨城県つくば市のつくば国際会議場およびつくばカピオで開催すると発表した。次世代の科学技術やイノベーションを担う優れた人材の育成と、科学を愛する若者の裾野を広げることが目的だ。

大会には各都道府県から選出された47の代表校が参加する。競技は理科(物理・化学・生物・地学)、数学、情報などの複数分野にわたり、知識を問う「筆記競技」と、課題解決力やものづくりの力を試す「実技競技」の総合点で競い合う。
本大会は産学官が一体となった人材育成モデルとして位置づけられており、多くの民間企業が協賛・応援として参画する。企業側との接点を通じて、グローバル社会で主体的かつ創造的に課題を解決できる能力を育む契機となることが期待されている。
JSTは、本大会や、小・中学生を対象とした「科学の甲子園ジュニア」などの事業を通じ、子供たちが早い段階から自らの才能を発見し、切磋琢磨できる体系的な環境整備を進めている。若き科学徒たちが一堂に会し、知恵を絞り合う熱い4日間に注目が集まる。