エレコムとゼブラは、同一のペン先でiPadの操作と紙への筆記を両立する「スタイラスツーウェイ」を共同開発し、7月31日に発売する。約5年の開発期間を経て実現した本製品は、GIGAスクール構想などでデジタル端末と紙の併用が進む教育現場でも、円滑な学習を支えるツールとして注目されそうだ。

本製品は、ペン先を切り替えるノック操作やペアリングが不要な点が特徴である。紙にはジェルインクで書き込み、iPadの画面にはインクを出さずにそのままタッチ操作や描画を行える。授業中にプリントへの書き込みとタブレット端末の操作を交互に行う際も、ペンを持ち替える必要がない。
ゼブラが持つ筆記具の開発知見と、エレコムのタッチペン開発におけるノウハウを融合させ、ボールペンでありながらiPad上でスタイラスペンとして機能する機構や回路を設計した。カラーはブラック(型番:P-TPACSTAPZ01BK)とホワイト(型番:P-TPACSTAPZ01WH)の2色。価格はオープン価格となっている。
子供たちがデジタルとアナログを自由に行き来しながら主体的に学ぶ現代の教育シーンにおいて、学習の手を止めないシームレスな筆記環境を提供する実用的な選択肢となりそうだ。