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中高生向けビジネス手帳の「フォーサイト」の使用方法をアドバイス~東京大学の酒井教授とFCEエデュケーションがアドバイザリー契約を締結

2022年4月8日

中高生向けビジネス手帳「フォーサイト」を提供するFCEエデュケーションは、東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻の酒井邦嘉教授とアドバイザリー契約を締結した。脳科学について研究する酒井教授が「フォーサイト」をはじめとする紙教材とデジタル教材の使い分けや効果的な使用方法についてアドバイスなどを送る。

 


■ICT化により「フォーサイト」の効果的な活用方法を問う声が

中高生向けビジネス手帳「フォーサイト」は、全国の中学校、高等学校800校で導入され、約28万人の学生が利用している手帳。学校で「フォーサイト」のような紙の手帳を活用する一方、ICT化により教員からは「紙とデジタル、それぞれの教材をどのように使い分けていけば良いのか?」「双方の教材の効果的な指導方法を知りたい」などの相談が寄せられていた。

 


■酒井教授の研究内容をフォーサイトに生かしていく

紙教材には紙のメリットがあり、デジタル教材にはデジタルのメリットがある。酒井教授は脳科学の観点から、紙教材の効果性や使用方法などについての研究も進めており、こうした研究内容を「フォーサイト」の活用方法として伝えることで、生徒の育成だけでなく、教員からの要望にも応えられるのではと考えた。

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<フォーサイト導入校の教員の反応>

2021年1119日に開催をしたオンライン講演会「紙の本やノートと脳の創造性」に参加した教員からは、次のようなコメントが寄せられた。

「改めて『書く』ということの重要性が認識できた。筆圧やイラストも含め、メモを取るということがいかに重要かを、生徒にも伝えていきたい」

 

「やはり有識者の方の視点を知ると、今後の現場での指導に専門的かつ客観的な視点を持つことができるので、指導側の不安が解消され自信をもって活用できる」

 

ICT中心の時代の中、ノートやメモの重要性のようなものがあることを再認識した。使い分けが上手くできること、資質として備えることがこれからの社会に必要なことのように思われる」

 


<酒井邦嘉教授プロフィール>

東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了後、同大医学部助手、米ハーバード大医学部リサーチフェロー、米マサチューセッツ工科大学客員研究員を経て1997 年東京大学大学院総合文化研究科助教授・准教授。2012 年から現職。専門は言語脳科学、脳機能イメージング。

【主な著書】

「言語の脳科学」(中公新書)、「科学という考え方」(中公新書)、「脳の言語地図」

(明治書院)、「脳を創る読書」(実業之日本社)、「芸術を創る脳」(東京大学出版会)

「チョムスキーと言語脳科学」(集英社インターナショナル)など多数

 


<中高生向けビジネス手帳「フォーサイト」とは>

振り返りのくりかえしで『PDCAサイクル』を習慣化できる手帳。「フォーサイト」は生徒の『振り返り力』の向上を目的に開発されたビジネス手帳となる。振り返りとは『PDCAサイクル』をまわすことです。Plan(計画)→Do(実行)→Check(振り返り)→Action(次の一手)を繰り返すことで、勉強や部活においても努力が成果に結びつきやすくなり、結果、自分に自信を持てるようになる。毎日の生活の中で「フォーサイト」を『開いて書く』を続けることで、『振り返り力』が高まる。

 

生徒・学生向けビジネス手帳「フォーサイト」

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