子供たちが選んだベスト10は?――NPO法人こどもの本総選挙事務局は『第5回 小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙』ベスト10の結果発表会を2月7日に開催した。
2025年5月5日~9月8日の期間中、公式サイト応募フォームや学校・公共図書館等での投票により、全国の小学生による応募総数62,546票から選ばれた「ベスト10」の本が発表された。
発表会では投票者の中から選ばれた12名の「こどもプレゼンター」が、受賞作品の著者へ、本を選んだ理由をコメントを添えて表彰状を贈呈。著者たちも感想を語った。
受賞作品の第1位は 『大ピンチずかん3』。
プレゼンターを務めた小学校2年生の山口さん(写真左)は、「この本を読んでおけば大ピンチを乗り越えられたところが好き」とコメント。
本シリーズは“自身の子育ての中の出来事を世に出した”という著者の鈴木のりたけ氏は「我が家の子供たちは中学生になっても今だに大ピンチをくり出している。さらなる大ピンチずかん4も描けそうなので、皆さん期待していてください」と語った。
子供たちが「本」と出会い、「著者」と出会い、「仲間」と出会うイベントとして、会場には 著者らと、一般公募などで選ばれた全国の本が好きな小学生200名が参加しており、発表会第2部では今回初めて、著者と参加者の子供たちを交えたスペシャルイベント「ブックパーティ」が開催された。
参加著者全員のサインが入ったスペシャル色紙がプレゼントされる「クイズ大会」や、子供たちが著者に直接質問できるトークイベントも行われた。
「すべてのこどもたちに、本と出会う喜びを」という思いから、小学生に「1番好きな本」への投票を呼びかけ、選ばれた本のランキングを子供たちと発表するイベント。過去4回の開催で累計約70万人の小学生が投票に参加しており、小学生が参加する日本最大級のイベントとなっている。上位ランクイン作品は、全国約2000店舗の書店で大きく展開される。
『第5回 小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙”』ベスト10は次の通り。
第1位『大ピンチずかん3』
2位 『りんごかもしれない』
3位 『パンどろぼう』
4位 『あるかしら書店』(ヨシタケシンスケ/著 ポプラ社)
5位 『ドラゴン最強王図鑑』(健部伸明/監修 なんばきび、七海ルシア/イラスト Gakken)
6位 『おもしろい!進化のふしぎ ざんねんないきもの事典』 (今泉忠明/監修 高橋書店)
7位 『四つ子ぐらし①ひみつの姉妹生活、スタート!』 (ひのひまり/作 佐倉おりこ/絵 KADOKAWA)
8位 『つかめ!理科ダマン1 「科学のキホン」が身につく編』
(シン・テフン/作 ナ・スンフン/まんが 呉華順/訳 マガジンハウス)
9位 『ほねほねザウルス ティラノ・ベビーのぼうけん』
(カバヤ食品株式会社/原案・監修 ぐるーぷ・アンモナイツ/作・絵 岩崎書店)
10位 『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』(廣嶋玲子/作 jyajya/絵 偕成社)
『小学生がえらぶ!“こどもの本総選挙” 」公式サイトでは、「なんでもおもしろランキング」や「結果発表ダブロイド」などを見られるほか、ポスターやPOPなどをダウンロードすることができる。1000位までのデータベースも近日公開予定。
https://kodomonohon-sousenkyo.jp/5th/