立教大学は今年8月1日~5日、ソウル大学校(韓国)、北京大学(中国)、シンガポール国立大学(シンガポール)との連携事業「ACE サマー・インテンシブプログラム 2022」(ACE Summer Intensive Program 2022)を実施した。
このプログラムは、協働を通じて新たな視点を創り出すことを目的に、立教大学から8人、他3大学から6人・計 26人の学生が参加し、「現代のアジアにおけるリーダーシップ」について多様な観点から議論するもの。
今回は、”Global Leadership & Collaboration in Asia, For Asia as ACE Program”をテーマに開催し、4か国から集まる学生全員で相互の関係構築に取り組み、国を超えてリーダーシップ開発を磨き合い、新たな価値を生み出す機会とした。
具体的には、4大学混成の少人数のグループを編成し、実際に『Intermingle Cityをつくるなら?』との課題の下、立教大学のキャンパスがある池袋でのフィールドワークを行い、議論、対話、相互フィードバックを経て、最終プレゼンテーションを実施。
参加者にとっては、自ら国を超えて出会う「一人一人のリーダーシップとコラボレーション」の実践の場となり、それぞれのキャリアに資する場となった。
本プログラムは、The ACE(*)の設立後初めてオフライン(北京大学のみオンラインによる部分参加)の正課外プログラムとして実施した。また、本プログラムのイメージムービーを同学Webサイトに公開した。
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*The ACE
The Asian Consortium for Excellence in Liberal Arts and Interdisciplinary Educationの略称。
立教大学は、文部科学省の選定する「大学の世界展開力強化事業~アジア高等教育共同体生成促進」に2021年度新規採択事業として選定された。The ACEとは、ソウル大学校、北京大学、シンガポール国立大学と本学が形成する国際共同教育のためのコンソーシアムであり、東アジア・ASEAN におけるリベラルアーツ教育の発展を目指す。