カンコー学生服は1月27日、毎月最終火曜日に結果を発信している調査レポート「カンコーホームルーム」にて「中高生の生成AIの利用実態」についての調査結果を公表。中高生の約8割が生成AIの利用経験があることが明らかになった。調査は1月、全国の中学・高校生1,200人にインターネットを介して実施したもの。

中学・高校生の生成AIの使用状況は、「よく使っている」(全体41.4%、中学生42.0%、高校生40.8%、男子36.0%、女子46.8%)、「たまに使っている」(全体39.7%、中学生38.3%、高校生41.0%、男子43.0%、女子36.3%)をあわせると、約8割の生徒が生成AIを使ったことがあると回答した。
性別でみると、女子は「よく使っている」という回答が約5割と、男子に比べて約10ポイント強高い。一方、男子は「たまに使っている」という回答が4割を超えて最も多く、性別による使用頻度に差がみられた。
Q.あなたは、生成AIを使ったことはありますか。(単数回答)

生成AIを利用している中学・高校生に、生成AIをどのような場面で使っているか聞いたところ、「勉強の調べもの」(全体73.7%、中学生74.1%、高校生73.3%、男子71.9%、女子75.4%)が最も多い結果となった。続いて、「レポート・作文のヒント」(全体45.9%、中学生42.5%、高校生49.3%、男子45.8%、女子46.1%)、「趣味・遊び」(全体40.7%、中学生49.0%、高校生32.6%、男子39.9%、女子41.5%)、「相談・話し相手」(全体36.8%、中学生41.9%、高校生31.8%、男子23.0%、女子49.9%)という結果になり、学習用途に限らず、プライベートでの使用もみられた。特に女子では、「相談・話し相手」として生成AIを使用しているという回答が約半数を占める。
Q.生成AIを使う場面はいつですか。(複数回答)

学校の授業や宿題などの課題に対しての生成AIの使い方として最も多かったのは、「考え方や構成のヒントをもらう」(全体63.0%、中学生62.4%、高校生63.5%、男子62.9%、女子63.1%)だった。中学生、高校生、男女いずれにおいても同様の傾向がみられ、学習支援ツールとして使用している実態がうかがえる。
次に、「自分の文章を直してもらう」(全体39.3%、中学生38.0%、高校生40.5%、男子36.5%、女子41.9%)、「調べものなどの情報検索のみ」(全体27.1%、中学生31.1%、高校生23.2%、男子30.4%、女子24.0%)といった文章表現の確認や情報整理を目的とした使用がみられた。また、「最初から答えを全部出してもらう」(全体22.0%、中学生19.9%、高校生24.0%、男子20.5%、女子23.4%)という回答も約2割みられた。
Q .学校の授業や宿題などの課題で、生成AIをどのような使い方をしていますか。(複数回答)

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