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関東地区の修学旅行の第一便が修学旅行専用列車で出発~関東地区公立中学校連合 2026年度修学旅行出発式

2026年5月12日

関東地区公立中学校修学旅行委員会(略称:関修委、事務局:公益財団法人全国修学旅行研究協会)は関東5県(茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県)の公立中学校の修学旅行・連合体輸送が今年度も開始されるにあたり、2026年度修学旅行出発式を5月8日(金)、東京駅東海道新幹線出発ホームで開催した。

2026年度は5県から延べ742校・10万4247人の生徒・引率者が計画輸送で関西をはじめ北海道、東北、長野、北陸方面へ修学旅行に出発する。出発式では各校を代表して、常総市立水海道西中学校の飯岡涼さん、習志野市立第三中学校の岩田航大さん、同・秋元莉奈さん、柏市立柏第五中学校の増田結梨乃さんからJR東海関係者らに感謝の思いを込めて花束が贈呈された。

関東地区の修学旅行の第一便が修学旅行専用列車で出発~関東地区公立中学校連合 2026年度修学旅行出発式

代表生徒がJR東海関係者らに花束を贈呈

■修学旅行専用列車の第一陣で7校の生徒が関西方面に出発

この日、754分発の修学旅行専用列車のぞみ327号を利用して関西方面に出発したのは、宇都宮市立一条中学校(140)、栃木市立岩舟中学校(132)、常総市立水海道西中学校(156)、桜川市立岩瀬西中学校(85)、習志野市立第三中学校(125)、柏市立柏第五中学校(173)、印西市立西の原中学校(247)の全7校・1058人。

 

■みんなで協力して、すばらしい思い出作りに

関東地区の修学旅行の第一便が修学旅行専用列車で出発 生徒代表あいさつ

生徒を代表して習志野市立第三中学校の岩田さんがあいさつ

生徒を代表して習志野市立第三中学校の岩田航大さんがあいさつを行い、「この修学旅行に向けて、私たちは多くの話し合いや学習を重ねてきました。これからの3日間、これまでに取り組んできたことを生かしながら、京都・奈良の文化や歴史を自分の目で見て、体で感じていきたいと思います。また、公共の場でのマナーや安全を第一に考え、みんなで協力して、素晴らしい思い出を作っていきたいです。最後になりますが、関東地区公立中学校修学旅行委員会の方々をはじめ、JRの皆さん、乗務員や関係機関の皆さん、いろいろとお世話になります。どうぞよろしくお願いします」と関係者らに向けて感謝の言葉を伝えた。

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■生涯にわたって残る最高の思い出作りに向けて

JR東海を代表して東京駅長の長西宣英氏は「本日はみなさんが楽しみにしていた修学旅行が始まります。私も中学校時代、京都に東海道新幹線を利用して修学旅行に行った思い出があります。前日まで準備を進め、修学旅行当日は少し緊張しながら、ワクワクして車窓からの景色を眺めていた思い出があります。皆さんもさまざまな経験や体験、多くの学びを得て、修学旅行を通じて最高の思い出ができたことを、後に振り返ることができるような時間を過ごしていただければと思います」と言葉を送った。

関東地区の修学旅行の第一便が修学旅行専用列車で出発 JR東海・東京駅長のあいさつ

JR東海・東京駅長の長西氏があいさつ


●関東地区公立中学校修学旅行委員会運営委員 石井隆久氏 あいさつ

(千葉県木更津市立木更津第一中学校長)

関東地区の修学旅行の第一便が修学旅行専用列車で出発

石井隆久氏

修学旅行は義務教育における最大の旅行的行事であるとともに、生徒のみなさんの心にいつまでも残る大切な思い出になるかと思います。

顧みれば近年、4年に及ぶコロナ禍や地震や大雨などの自然災害により、修学旅行は多くの困難に直面してきました。その度に生徒の皆さんや先生方の努力は勿論のこと、修学旅行に関わる多くの方々の絶え間ないご尽力と協力を得て、その困難を乗り越えてきました。まさに修学旅行は学校だけでは実現できない多くの関係者の支えがあって、初めて成り立つ学校行事であると改めて認識したところです。

現在の修学旅行を取り巻く環境は、旅費の高騰やオーバーツーリズムなど、新たな課題を抱えておりますが、関修委としましては、すべての学校にとって安全で、生徒の皆さんにとって充実した修学旅行が実施できるよう引き続き努力してまいります。

本日、第1便で出発する皆さん。今日の日を迎えるまで一所懸命に計画を立て、心から楽しみにしてきたと思います。その中で、学校の先生方や保護者の方々をはじめ、多くの方々の支えによって、修学旅行が実現していることを忘れないでください。そして、歴史・伝統・文化・人々との出会い、仲間との絆をさらに深めるなど、感性豊かな体験をしてきてくれることを願っています。


●(公財)全国修学旅行研究協会 理事長 岩瀬正司氏 あいさつ

関東地区の修学旅行の第一便が修学旅行専用列車で出発

岩瀬正司理事長

修学旅行が始まったのは1886(明治19)で、今から140年前になります。修学旅行というのは世界でも珍しい、日本独特の学校行事です。君たちだけではなく、君たちのお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、みんなが修学旅行を経験してきました。そういう意味では、修学旅行は日本の誇るべき文化の一つと言えます。

また、学校にはさまざまな行事がありますが、修学旅行は学校だけでは実現しません。JR関係者、宿泊先や見学先の方々、旅行会社の方々など多くの人の努力により成り立っています。修学旅行というのは中学校生活3年間、約1000日のうち23日であり、短いように思えますが、君たちの心の中では一瞬にして永遠の23日になると思います。どうか素晴らしい修学旅行にして、お金では買えない、お土産を23日の中で見つけてきてください。

 

103日までに742校・104247人が修学旅行専用列車を利用

関修委によると2026年度は茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉の5県で関西方面へは711校・99743人、その他の方面へは北海道7校・740人、東北5校・885人、長野2校・331人、北陸17校・2548人の31校・4504人、合計742校・104247(引率教員・添乗員などを含む)58日から103日まで計画輸送を実施する。

関東地区の修学旅行の第一便が修学旅行専用列車で出発

第一陣の出発を見送る関係者

 

公益財団全国修学旅行研究協会

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