三菱鉛筆は11月14日、新開発の芯を使用した、タブレット授業に最適な学習サポート鉛筆“濃く書けてタブレット授業でも見やすい”「uni タブレット授業えんぴつ」を発売した。価格は、308円 /4本パック、924円 /1ダースとなっている。
同じ2Bの硬度でも従来品より濃くはっきりとした文字を書くことができること、黒鉛筆芯特有の反射を抑え、明るい照明の下でも視認性が高いことが特長で、ノートに書いた文字をタブレットで撮影したり、スクリーンや電子黒板へ投影したりする”タブレット授業”が増加した子供たちの学習をサポートする。
新開発した独自配合の芯は、従来の鉛筆と同じ硬度でもより濃く発色するので低筆圧の子供でも、ノートにはっきりとした文字を書くことができる。濃くはっきりとした文字は、撮影した際に画像内に影があってもしっかりと視認することができ、大きな影の入りやすいタブレットを用いた撮影にも適している。
従来の鉛筆芯よりも、描線の光沢が抑えられる。これにより照明の明るい場所でも描線の反射が少なく、くっきりと視認することができる。またこの低光沢の文字は、カメラで撮影する際にノートの端の文字まで反射を抑えてしっかりと写すことができるため、タブレットによるカメラ撮影に慣れていない子供でも簡単に撮影することができる。
通常、濃い描線を書くことができる柔らかい硬度の芯を使用すると、消しゴムでの消去性が損なわれてしまうが、本商品は硬度を変えずに濃くはっきりとした描線を書くことができ、消しゴムでの消え方も従来品と同等である。