アーデン音楽館は1月19日、幼児期からでもキャラクターと楽しみながら楽譜の読み方を学べる「どれみフレンズWEBレッスンアプリ」を配信開始した。子供がスマホやタブレットを使って1人で音楽の要素を学べるアプリ。楽譜を読む力をつけることで楽器の演奏がスムーズになることはもちろん、ピアノを習っていない子でも、音楽への興味が促されることが期待できる。
どれみフレンズWEBレッスンアプリでは、「おとのかいだんのれんしゅう」「おんぷのれんしゅう」「ピアノのれんしゅう」の3種類のゲームを収録し、段階的に楽譜を読む力を養う。ヘ音記号の低い「ド」から真ん中の「ド」まで、ト音記号の真ん中の「ド」から高い「ソ」の範囲までの音域を扱っている。
どれみフレンズキャラクターの乗った階段楽譜を見て、誰もいない階段に当てはまる音 (キャラクター)を答えるゲーム。楽譜を読むためには音符を1つ1つ読むのではなく、音符をかたまりで見て、開始音からどの方向に・どれくらいの幅で進んでいるか瞬時に判断する必要がある。同社代表の大部真美氏が開発した「階段楽譜」を使って、音の並びを視覚的に理解し、効率的に早く読む感覚が身につく。
5線譜上の音符で答えることで、楽譜上での譜読みにつなげる。
5線譜の音符と鍵盤の位置を対応させる。正しい鍵盤をタップすると、鍵盤の色が変わって音が鳴る。自宅にピアノが無くても、実際に音を出して確認しながらピアノを弾くための準備をすることが可能。
階段楽譜→5線譜→鍵盤と段階を経て少しずつステップアップしていくことで、譜読みに必要な要素を無理なく学べる仕組みになっている。それぞれのゲームでやさしい・ふつう・難しい3種類のレベルの問題が用意されており、年齢やレベルに合わせて幅広く遊ぶことができる。
価格は、1カ月コース980円/6カ月コース4,900円/12カ月コース9,800円となっている。