NPO法人eboardは1月23日、令和６年能登半島地震を受け、開発・運営するオンラインICT教材eboardについて、通常の教育・学習が困難になった学校について、アカウント発行手続きの簡素化や、通常有償での利用となる学習塾・フリースクール等の民間教育施設での利用について、無償提供を実施すると発表した。
学習記録の保存等を必要としない「映像授業の視聴」と「デジタルドリル問題の回答」の機能については、家庭での利用および公立学校やボランティア活動では、いつでも登録等を行わずに利用できる。事前連絡等も不要。
ICT教材eboardが提供する教科・機能一覧
通常、経済的な理由や不登校、障害や特性等から他の手段での学習が困難な子供に限り、学習記録が残るアカウントを無償で発行しているが、能登半島地震により被災された家庭についても、無償でアカウントを発行する。アカウントは、ICT教材eboardのサービス提供が続く限り、無償で継続的に利用できる。
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公立学校やボランティア活動でのご利用については、通常実施している「審査」手続きを省略し、アカウントを発行する。被災地域での所在確認ができれば、被災状況等に関する説明等は必要ない。アカウントは、ICT教材eboardのサービス提供が続く限り、無償で継続的に利用できる。
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学習塾・フリースクール等、授業料や会費等を一定額徴収されている民間教育施設について、通常ICT教材eboardの利用は有償となるが、能登半島地震により被災された教室については、2024年３月末日まで、無償でアカウントを発行する。2024年４月以降の利用についても、３月時点での被災状況に基づき、無償期間の継続を検討する。
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