１台でタブレットとしてもPCとしても使える10.1型液晶搭載2in1デタッチャブルPC「dynabook K2」を2月16日に発売する。価格はオープン。店頭予想価格は９万円台後半。
キーボードドックからタブレット本体を取りはずせば、コンパクトサイズの10.1型タブレットとして使用可能なデタッチャブルタイプPC。タブレット本体は約590gと軽量で、筐体の外周には、滑りにくく耐衝撃性に優れた熱可塑性ポリウレタンを新たに採用した。自社品質試験やアメリカ国防総省制定のMIL規格に準拠したテストを実施予定で、より堅牢性を高めた。
文部科学省が定める学習者用コンピュータ標準仕様に適合し、子供の学習用PCとして長く安心して使える性能を備えている。
ペンの紛失を防ぐペン収納スロット
映り込みが少ないノングレアで、見やすいタッチパネル付きの高精細WXGAの10.1型液晶を搭載。また、細部まで思いどおりに表現できる充電式アクティブ静電ペンを付属しており、ペンを使った手書き入力作業などの効率を向上させることができる。
ペンはキーボードドックに設けたペン収納スロットに収納でき、ペンの紛失を防ぐ。さらにスペースを広く使える自立型デザインやタブレット側に集約した充実のインターフェースなど、さまざまな面から使いやすさを追求した。
主なスペックは、［OS］Windows 11 Pro[CPU]インテルCeleron N4500プロセッサー1.10GHz[ストレージ]256GB[メモリ]8GB[バッテリー駆動時間] 約6.5時間（動画再生時）／約16.0時間（アイドル時）。
さまざまな周辺機器との接続や充電にも対応するUSB3.2（Gen1）Type-Cコネクタを2基搭載。また、USB3.2（Gen1）Type-AコネクタやmicroSDメモリカードなど、すべてのコネクタをタブレット側に集約した。前面（約200万画素）と背面（約500万画素）の2つの高画質カメラを搭載。
AIノイズキャンセラー、ワンタッチマイクミュート搭載。高速なデータ転送が可能な先進の無線LAN規格「Wi-Fi 6E」対応し、オンライン授業やテレワーク、ミーティングなどで快適な通信環境を実現する。
「Microsoft Office Home & Business 2021」に加え、OneDrive 100GBのクラウドストレージなどの有料サービスを1年間無料で使える「Microsoft 365 Basic」を新たに搭載。プログラミング学習などにも活用できる。
