COMPASSは5月20日、教科書ポータル「EduHub(エデュハブ)」を提供する一社・こども未来教育協議会に参画したと発表。本協議会への参画を通じて、デジタル教科書と教材の在り方を検討し、新しい学習体験の提供やサービスの併用による煩雑さの解消等、子供たちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤の実現を支援する。
同社では、教科書と教材がシームレスに接続することは、個別最適な学びに必要不可欠と捉えており、文部科学省検定済の教科書に準拠した問題をキュビナのAIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて出題し個別最適に学ぶことができる「キュビナ 教科書×AI コンテンツ」を2023年11月より順次リリースしている。
今回、教科書と教材の接続をさらに一歩進めるため、教科書ポータル「EduHub」を提供するこども未来教育協議会に参画し、キュビナのAI型教材と教科書ポータル「EduHub」および教科書ポータル「EduHub」と接続されているデジタル教科書との連携について検討する。デジタル教科書と、教科書に準拠した問題を搭載したキュビナのAI型教材を相互接続することで、双方をシームレスに行き来しながら、より学びやすく、より個別最適な学びにつながる連携等についての検討を進め、児童生徒を中心としたシームレスな学習基盤づくりに取り組むとしている。