アシタのジュギョウ運営局は6月1日、小中高校教員向けサービスとして提供している授業づくりプラットフォーム「アシタのジュギョウ」を全面リニューアルし、新たにAIによる「授業支援機能」を搭載した。
アシタのジュギョウは、AIや他の教員と協力して、授業アイデア・問題を効率的に準備する授業づくりプラットフォーム。AIを活用して授業の質と時間のゆとりを両立する支援を行う。
今回搭載した新機能は、教科書やプリントを撮影・入力するだけで、AIが授業アイデアや問題を自動提案する。校種・教科・形式に応じて、最適化された出力。生成内容はそのまま使うだけでなく、自由に編集して活用することもできる。
活用例としては、▽教科書画像を読み込んで選択式のまとめ問題を自動生成▽板書写真を使って発展問題や応用問題をAIが提案▽国語や道徳の長文を貼り付けて、振り返り用設問や授業アイデアを生成――などが想定される。
アシタのジュギョウの対応端末はPC、スマートフォン、タブレット。料金プランは、無料で使える「フリー会員」のほか、月額300円の「プラス会員」、月額1,500円の「プロ会員」を用意している。