テクノホライゾンは、児童向けのペイント&発表ソフトウェア「ピクチャーキッズクラウド」の新機能として、絵の具での表現の幅を広げる「半透明水彩調」を搭載した新バージョンを8月1日にリリースする。
新バージョンでは、新たな「新聞」テンプレートや Googleドライブ連携も実装。「デジタルじゆうちょう」として1人1台端末のさらなる利活用を促進し、子供たちの身近な表現活動をサポートする。また、はじめてでもすぐに活用できるよう、新規導入校向けの研修パッケージ(無料)も用意している。
2011年にインストール型ソフトウェアとしてリリース、2020年6月にクラウドサービスを開始し、累計約6,500校以上の小学校で活用されている児童向けのペイント&発表ソフトウェア。
授業での活用に最適化した直感的なユーザーインターフェイス。絵の具の混色をはじめとした多彩な描画機能と豊富なスタンプ素材。 低学年から高学年まで、タブレット時代の”じゆうちょう”として、学習活動はもちろん休み時間やクラブ活動など様々な場面において児童の表現活動をサポートする。
従来の「アクリル調」に加え、学童用絵の具を再現した「半透明水彩調」を搭載した。半透明水彩調の絵の具は、溶く水加減により透明調にも不透明調にも使うことができ、絵画などさまざまな創作をする図工の授業や学習外の表現活動にも利活用できる絵の具機能。透明水彩のような「にじみ」「かすれ」も、不透明水彩のようにムラのない均一な塗りも自在に行える。また、筆を水で洗ったあとに色で描いた部分をなぞるとできる”ぼかし”機能も組み合わせて独特の風合い表現もできる。
1つの新聞に挿入可能なイラストの数が、従来の1種類から複数へ増えた。イラストの組み合わせにより、さらにストーリー性のある新聞作りができる。
サムネイル表示で作品が確認できるので、保存したデータの呼び出しがスムーズになった。
はじめてでもすぐに活用できるよう、新規導入校には、研修パッケージを無料で提供する。パッケージ内容は以下のとおり。