エレコムは7月1日、Wi-Fi 7規格に対応し、F-Secure社のAIセキュリティ機能「SENSE」1年ライセンスが付いたWi-Fi 7 2.5Gセキュリティ搭載無線LANルーター「WRC-BE36QSD-B」を発売した。本製品はDLPA(一社・デジタルライフ推進協会)が推奨する、ルーターを家庭でより安全に使うための機能を搭載したDLPA推奨ルーター。価格は1万4,801円
WRC-BE36QSD-Bは、Wi-Fi 7の特長である複数の帯域で同時に送受信できる「MLO」や、複数のリソースユニットを効率よく使用する「マルチリソースユニット」、電波干渉を受けているチャンネルだけを除いて通信する「プリアンブル パンクチャリング」機能を使うことで、Wi-Fi 6よりも高速で安定した通信を実現する。
さらにINTERNETポートは、2.5Gbpsの高速転送に対応。Wi-Fi EasyMeshと互換性があり、複数の対応機器と連携することでWi-Fiの通信範囲を効果的に拡大。家の隅々まで安定したWi-Fi環境を確保する。
セキュリティ面では、F-Secure社の「SENSE」を搭載し、家庭内ネットワークのあらゆるデバイスを保護し、不正アクセスや悪質サイトをブロック。ゲーム機など、従来のセキュリティソフトでは対応が難しかった機器も保護する。「WPA3 Personal」による暗号化や、子供のインターネット利用を制限できる「ペアレンタルコントロール」を搭載しているほか、ファームウェアは自動更新機能により、常に最新の状態で使用することができる。