観光庁が海外教育旅行実施のための情報収集を目的に開設したホームページ「海外教育旅行のすすめ」では、海外教育旅行の意義やその魅力、受け入れ国の情報、実践事例など様々な情報を掲載している。この度、2025年度に開発された海外教育旅行プログラムの内容や成果、教育効果などをPDFで簡潔にまとめた事例集「海外教育旅行のすすめ2026」を作成した。

観光庁は2025年度「海外教育旅行プログラム付加価値向上事業」において、旅行会社と学校関係者などの連携により企画開発された海外教育旅行の支援を実施。「海外教育旅行のすすめ2026」は、学校が海外教育旅行に求めるものや海外での学習により得られる効果などを反映し、来年度以降における海外教育旅行の実施に向けて参考となるような事例をまとめたものとなる。
「海外教育旅行のすすめ2026」では、台湾で災害復興と伝統継承について学ぶ熊本県立球磨工業高校のケースや、理数系教育を国家戦略に掲げるモンゴルの教育機関とSTEM交流プログラムに取り組んだ立命館慶祥高等学校のケース、御蔵島村立御蔵島小中学校の離島と世界を繋ぐアメリカでの教育旅行プログラムのケース、チェコ共和国のプラハで日本語や日本文化を学ぶ学生と共に学び、日本を海外の視点から捉え直す開智中学・高等学校のケースなど9つの事例を紹介している。
その他、高校2年生の秋に海外教育旅行を実施することを想定した、入学した段階から海外教育旅行を実施し、実施後の振返りや事後学習に至るまでの「海外教育旅行実施のロードマップ」も掲載。また、海外教育旅行に詳しい選定委員・アドバイザーや、旅行会社など海外教育旅行プログラムの問合せ先なども紹介している。