福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next」で3月27日、カラクリによる中高生向け生成AI活用ワークショップ「社会課題を発見・解決 AIと一緒に未来のビジネスを作ろう」が開催された。同社は福岡スタートアップ・サポーターズ協議会(事務局:福岡市)が主催する「U18スタートアップ人材育成プログラム」の運営事業者。本取組は、自治体が進める「次世代の起業家育成」の一環として、子どもたちがAIを正しく理解し、AIを活用して社会課題の解決につながるビジネスアイデアを考案することを目的に開催された。

本プログラムは、福岡市内在住または市内学校に在学する中学1年生から高校3年生を対象に、生成AIの基礎理解からAI活用体験、社会課題を起点としたビジネスアイデアの創出、チームでの発表までを一日で体験できる実践型プログラム。
ワークショップでは、生成AIの仕組みやAIエージェントとの違い、AIに適切な指示を出すためのプロンプトの考え方を学ぶ講義からスタート。その後、参加者は学園祭の企画やテスト勉強、スピーチ原稿の作成など身近なテーマで実際にAIを活用し、指示の出し方によってアウトプットが変わることを体験した。さらに、「誰かの困りごとを解決することがビジネスになる」という視点から、AIとの壁打ちを通じてビジネスアイデアを具体化し、最後はチームごとに発表を行った。
当日は15人が参加。実施後アンケートでは、プログラム全体の満足度が96%、「また参加したい」が88%となるなど、高い満足度がうかがえる結果となった。