個別指導の明光義塾を全国展開する明光ネットワークジャパンは、2027年4月に高校進学を予定している中学3年生の保護者1000人を対象に、「中学3年生保護者の高校選び実態調査」を実施した。高校授業料の実質無償化や支援上限額の引き上げが進む中、家庭における高校選びの意識や不安に関する実感が明らかになっている。

子どもの高校を選ぶ際に最も重視されているのは「子ども本人の希望(56.9%)」であり、次いで「通学時間・通いやすさ(48.7%)」、「校風・学校の雰囲気(36.7%)」となっている。また、志望校の決定においても、57.1%の保護者が「主に子ども本人の意向」をもとに決めている。


高校授業料無償化によって、子どもの高校選びの選択肢が「広がった」と感じる保護者は60.0%に上った。また、直近で高校に進学した兄や姉がいる保護者の45.1%が、現在の中学3年生は私立高校を選びやすくなったと回答している。


私立高校に進学した場合に必要となる費用について、現在把握しているものでは「修学旅行・学校行事費(66.3%)」が最多となり、次いで「入学金(66.1%)」、「制服・指定用品費(65.1%)」と続いた。一方で、授業料が無償化されても授業料以外の教育費や学校生活にかかる費用については、68.8%の保護者が経済的な不安を感じている。


少子化や定員割れを背景にした公立高校の再編・統廃合については、56.7%の保護者が不安を感じており、57.2%が高校選びに影響すると考えていることが分かった。公立高校の再編・統廃合は、進学を控える家庭にとって関心の高いテーマとなっていることがうかがえる結果となった。


<調査概要>
調査手法:インターネットリサーチ
実施時期:2026年9月15日~9月18日
調査対象者:2027年4月に高校進学予定の中学3年生の保護者
回答数 1000人(全国480人、東京260人、大阪260人)