一社・日本私立大学連盟(私大連)は10月9日、加盟する115大学を対象とした「国際教育・交流調査2025」の最新結果を公表した。2024年度の日本人学生の海外派遣数は、コロナ禍以降で初めて減少に転じたことが明らかになった。
日本人学生の海外派遣数は、2021年度以降、コロナ禍前の水準に向け回復傾向が続いていた。しかし、2023年度に円安・ドル高を受けた留学費用の高騰により伸び率が鈍化。今回集計された2024年度の実績では、単位認定ありで846人、単位認定なしで611人の減少となった。

日本人学生海外派遣数の推移(単位認定あり・なし合計)
政府目標を前倒しで達成した外国人留学生の受入数とは対照的に、日本人留学生の派遣数は厳しい情勢が続く。私大連は、長期化する円安傾向や先行きが不透明な国際情勢が、学生の海外留学へ影を落としている可能性があると示唆している。
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