産学連携支援を行うritaは10月23日、一社・高専みらいデザインLabと連携して提案した「高専教員ディープテック・スタートアップ創出プログラム ~壁を越える『技術』と『経営』の共同創業スキーム~」が、東京都の2026年度「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業 TOKYO SUTEAM」の協定事業者に採択されたと発表した。
これに伴い同社は、全国の高等専門学校(高専)の教員を対象に、研究成果の社会実装やスタートアップ創業を推進する伴走支援プログラム「KOSEN-BOOST」を立ち上げ、10月より参加プロジェクトの募集を開始する。

全国の高専には環境やエネルギー、半導体といった分野で優れたディープテックシーズを持つ教員が多数存在する。しかし、教員自身が企業代表になりにくい構造的な「ガバナンスの壁」、初期の実証開発資金が不足する「資金の壁」、そしてビジネスを牽引する経営人材との出会いがない「人材の壁」が立ちはだかり、創業へ至るケースは多くなかった。
「KOSEN-BOOST」では、こうした課題を解決するために「共同創業型インキュベーション」を展開する。教員は地方の研究室で技術開発に注力し、東京で経営を担当する経営人材や高専OB・OGらをマッチングすることで「役割分担型の共同実装チーム」を結成。進捗に応じた実証開発費を支援し、初期開発段階の「死の谷」突破を目指す。
本プログラムでは、採択された10件のプロジェクトに対し、以下の多角的な支援を提供する。
募集対象は全国の高等専門学校に所属する教員(チーム応募も可能)で、公募は2026年10月より先着順で随時採択し、定員に達し次第終了する。支援期間は2026年12月頃から2027年10月頃までを予定している。
詳細は下記の特設サイトで確認できる。