東京都品川区は12月3日から、区役所に来庁した聴覚障害者との意思疎通を図るため、区役所外にいる手話通訳スタッフによる遠隔手話通訳サービス「モバイルサイン」を窓口に試験導入した。
モバイルサインは区内企業のシュアールが開発。タブレット端末のビデオ通話機能を利用し、手話通訳スタッフが来庁者の手話を音声に、職員の音声を手話に同時通訳する。試験導入は平成31年2月まで。4月以降は、今回の結果をみて検討される。
教育家庭新聞 新春特別号 2019年1月1日号掲載