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教育ICT

1年生に学習用端末双方向の授業を展開 さいたま市立大宮北高等学校メディア管理部・筒井賢司主任

2018年1月1日
第45回教育委員会対象セミナー・東京

12月6日、東京・KFCホールで第45回教育委員会対象セミナーを開催した。6人の講師によって行われた講演の内容を紹介する。次回の第46回教育委員会対象セミナーは、2月2日に福岡・パピヨン24ガスホールで開催する。

自習や補習にiPadやPC有効活用

さいたま市立大宮北高等学校メディア管理部・筒井賢司主任
さいたま市立大宮北高等学校メディア管理部・筒井賢司主任

さいたま市立の高校は本校を含めて4校あり、県立学校のネットワークには属さず、平成23年度から「市立高等学校教育情報ネットワーク(4高校ネットワーク)」という独自のネットワークを構築、運用している。グループウェアなどを使うことで、校務の効率化を図るのが目的。特徴として、主なサーバのデータセンターでの管理、仮想化・クラウドサービスの活用、各校内での無線LANでの通信、教員の1人1台ハイブリッド型タブレットPCの活用、指紋認証などがある。

4校で共有しているソフトウェアとしては、グループウェア、学籍・成績管理ソフト、Office365、メール連絡網システム、セキュリティ対策・資産管理・端末管理ソフトなどがある。例えば職員会議では、グループウェアの機能を活用し、教職員は持ち込んだ自分のPCでデータを見るペーパーレス会議を実施している。

また生徒と保護者とのコミュニケーションツールとして、メール連絡網システムを活用。保護者の約98%が登録しており、行事を開催するか中止するかの連絡などをメールで一斉に配信する。欠席の連絡もできる。保護者が学校にメールを送ると、職員室の大型プロジェクタに情報が表示され、担任の教員は毎朝確認できる。

さらに、ICT環境の充実に向け整備を行っている。全ホームルーム教室と多くの特別教室に電子黒板機能付きプロジェクタを設置したほか、生徒が自習や補習で機器を利用できるように、ICTラーニングルームのiPadやPCを約50台、常時開放している。

開設4年目を迎えた各学年1クラスの理数科では、生徒全員に1人1台ハイブリッド型ノートPCを生徒用端末として貸与している。校内にあるWi-Fi環境をどこでも利用できる上、デジタル教科書、専用ソフトなどを活用。電子黒板などの機器と連携できるので、生徒は授業に持ち運び、授業支援ツールを使って双方向のインタラクティブな授業を受けることができるようになった。

29年度入学生からは、生徒全員がセルラーモデルの8インチタブレットを利用している。日々の連絡、授業での活用、模擬試験のデータとの連携、学習時間の管理に学習支援クラウドサービスClassi、スカイプを使った年間10回程度の英語のオンライン・スピーキング・トレーニング、授業補習、進学補習としてスタディサプリを利用。これらの取り組みは新入試制度への対応も踏まえている。生徒用端末は生徒自身が管理し、保守やMDMは学校が行っている。

現在はほとんどの教員が授業や補習でICTを活用しており、授業での積極的な活用だけではなく校務の効率化との両面で、さらにより良いシステムを作っていきたいと考えている。また市立4校間でシステムは共通でも情報の共有ができていない点も改善していきたい。

短い期間のうちに多くの整備に取り組んできた。これからは、それらを少しずつ整理しながらより効果的なICTの活用方法を探っていきたい。

【講師】さいたま市立大宮北高等学校メディア管理部・筒井賢司主任

 

【第45回教育委員会対象セミナー・東京:2017年12月6日

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