教育ICT

学習端末の非常電源に安心安全なモバイルバッテリーを選ぶ

2025年12月9日

■充電問題を解決するモバイルバッテリー

1人1台の学習端末活用の日常化が進むにつれて｢充電問題｣が生じる可能性がある。連続使用によるバッテリーの経年劣化や、家庭での充電忘れによる授業中のバッテリー切れなどだ。その充電問題を解決するものがモバイルバッテリーである。モバイルバッテリーは学習時の電源としてだけではなく、災害時などの非常電源としても活用できるため、防災備品としても注目されている。

■安心安全なモバイルバッテリーを選ぶ

机の横にかけて充電できる

学校でモバイルバッテリーを設置する際には、PSEマークの有無を確認し、安全基準をクリアしたものを選ぶ必要がある。PSEマークとは電気用品安全法に基づき、国の安全基準を満たしていることを示すマークだ。これに加えて使用容量や保証内容の確認も重要だ。

エレコムのモバイルバッテリーは、国内に技術センターを構え、専任のエンジニアによる設計評価を設けている。また、バッテリー内の回路にも、温度異常などを検知・遮断する多重保護回路を標準搭載するなど、安全設計にも徹底している。メーカーならではの国内サポート体制も安心できる要素の一つだ。

同社のモバイルバッテリーはリチウムイオン電池よりも安全性や高寿命とされているリン酸鉄リチウムイオン電池を用いた製品、世界で初(※1)の製品化に成功したナトリウムイオン電池を用いた製品など、幅広いラインナップ。特にナトリウムイオン電池を用いたモバイルバッテリーは使用温度環境がマイナス35～50℃と幅広く、電池に釘を刺しても発火の可能性が少ない、安全性の高さが特徴。こうしたモバイルバッテリーの信頼性や安全面、機能面などで評価され、同社は11年連続でBCN AWARD(※2)において1位を受賞している。